■革新のオープンスポーツに反響集まる!
未来を先取りしたデザインと、スーパーカーのような存在感を併せ持つオープンスポーツカーが、2018年に静かに登場しました。
【画像】超カッコイイ! これが“1.5リッター370馬力オーバー”の斬新「四駆オープンカー」です!
その流麗なフォルムからは、大排気量エンジンを搭載したハイパワーマシンを想像させますが、実際には小型のガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド車です。
コンパクトカー並みの排気量でありながら、卓越した走行性能と環境性能を見事に両立した、革新的な一台として今でもネット上では反響が集まっています。
BMWが本格的に電動化の道を歩み始めたのは2010年のことです。同社は独自の電動駆動システム「BMW eDriveテクノロジー」を開発し、「BMW i」シリーズとして展開しました。その技術は今や第5世代にまで進化しています。
そんななか「サステナブルでありながら、走る喜びを失わないクルマ」を掲げて誕生したのが「i8」シリーズです。
2014年にクーペモデルとして市販化されたi8は、電動化時代のパイオニアとして脚光を浴びました。
そしてその4年後、開放感あふれるドライビング体験を求めて誕生したのが、オープンモデル「i8ロードスター」でした。
その起源は、2009年のフランクフルト国際モーターショーで発表された「BMW Vision Efficient Dynamics コンセプトカー」にあります。
当時としては極めて先進的な構成で、前輪を電気モーター、後輪を直列3気筒エンジンが駆動する4輪駆動プラグインハイブリッドを採用。これにより、エコとスポーツの融合という新しい価値を提案しました。
2018年に登場したi8ロードスターでは、リチウムイオンバッテリーの容量を従来より13Ah増やし33Ahとすることで、モーターのみのEV走行でも50kmを超える航続距離を実現しました。
ガソリンエンジンは231PS、最大トルク320Nmを発揮し、電気モーターは143PS・250Nmへと進化。
システム総出力は374PSに達し、大排気量スポーツカーに匹敵する加速性能を備えています。しかし、i8ロードスターの真価は単なる数字では語れません。
電動開閉式ソフトトップを開け放ち、風を感じながら走る時間こそ、このクルマが提供する最大の贅沢です。
新開発のソフトトップは時速50km/h以下での開閉が可能で、突然の雨にも約15秒で応答します。
屋根の収納部分には約100リットルのスペースが確保されており、オープンカーでありながら実用性にも優れています。
ボディサイズは全長4690mm×全幅1940mm×全高1290mm。低く構えたシルエットと空力性能を追求したデザインは、芸術品のような美しさと機能性を兼ね備えています。
シャシにはアルミ製のドライブモジュール、ボディ骨格には炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を採用。
軽量化と高剛性を両立し、BMW伝統の前後重量配分50:50を実現しました。これにより、高速走行時でも安定したハンドリングを発揮します。
まさに未来的技術と伝統的ドライビングフィールが融合した、唯一無二のモデルでした。
当時の新車価格(消費税込)は2231万円。決して安くはありませんが、その価格に見合うだけの価値を持つ一台でした。
今なお、ネット上ではi8ロードスターに対する熱い声が寄せられています。「未来から来たようなデザインは今見ても新しい」「見た目とのギャップがスゴイ」「ハイブリッドでここまで走りが楽しいクルマは他にない」「屋根を開けて走ると、エンジンとモーターの調和が心地よい」「生産終了が惜しすぎる」「CFRPボディの質感が最高」「BMWが本気で作った“サステナブルスーパーカー”だと思う」「今のEV時代にも通じる先見性を感じる」「中古でも手に入れたいけど、状態の良い個体が少ない」など、称賛と惜別の声が絶えません。
i8ロードスターは、単なるクルマではなく、電動化と感性の融合を体現した存在でした。その流麗な姿と走りは、今もなお多くの人々の記憶に鮮やかに刻まれています。(くるまのニュース編集部)
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10年以上前の車を、あたかも新型かのようにあれもスゴい!これもスゴイ!
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