日本カーオブザイヤーは伊達じゃない!
インディビジュアルモードも大活躍
SUBARU STYLE VOL.9/スバルスタイル
“あえてクロームを消す”が流行りそうな予感! 人気記事ランキングBEST10【3月26日~4月1日】今週はこんなニュースが注目でした!
スバルスタイルVOL.9
2020年の86&BRZ RaceにてBRZで初となるプロフェッショナルシリーズ年間チャンピオンとなった久保凜太郎選手にハンドルを握ってもらい、私にゃんちゅうーことスバ女ライター今泉あやと一緒に新型レヴォーグで雪上走行をしてきました!
2020年、86&BRZレースのプロクラスで、BRZ勢として初のチャンピオンに輝いた久保凜太郎選手。現在の愛車は先代のVMレヴォーグ。今回の試乗で新型購入となるか?
新型レヴォーグ(VN5) STI Sport EX新型レヴォーグ(VN5) STI Sport EX試乗車にはSTIのエアロパーツが装着されていたため、雪深いところではちょっと心配も。。。ただ走り面での不安は一切無し。舞台は予想外の吹雪で視界は真っ白、道路も真っ白な富山県某所。雪上走行にはもってこいのシチュエーションです。最上級モデルのSTI sportに最新の先進安全システム「アイサイトX」を搭載したSTI sport EXグレードの新型レヴォーグで、いざ発進!
このグレードにはドライブモードセレクトという新機能がついていて、クルマのキャラクターをボタンひとつで変えられる革新的なシステムです。ドライバーは5つのモードから走りの特性を選ぶことができ、アクセルに対するパワーの出方や ステアリングの味付け、AWDの旋回性能、アイサイトやエアコンの設定まで細かく変化します。
まずは、上りの坂道でノーマルモードをチョイス。轍も轍の上もスイスイ走ってくれる上に揺れや滑りも感じられず快適な乗り心地でした。「新エンジンとターボでトルクがすごいあるから、登りたいなとか、ちょっとアクセル踏みたいなって時にしっかりパワーが伝わってくれてる感じがするね。すごい、グイグイ登っていく!」と凜太郎選手も絶賛でした。
スポーツモードに変えると、ノーマルに比べてアクセルのレスポンスが良くなり、パワフル感がアップ。回転数もノーマルと比較して100~200回転上がっていました。路面状況などに合わせてダンパーの減衰力を変えてくれる可変式電子制御ダンパーの制御も効果が出ているのが伝わるような安定した走りを見せくれましたね。
スポーツプラスにすると、ステアリングが重く感じることに加え、足も少し固いフィーリングに変わりました。凛太郎選手的には、「スポーツプラスはちょっと雪道には合わないかなー。足が柔らかい方が雪を掴む量が増えるから固い足だと安定感が減るかも。でも、ここぞってパワーが欲しい時には、例えばインディビジュアルモードでパワーユニットをS#にしてそれ以外をコンフォートとかにしたらバランスが良いかもなー。上りで言うなら、パワーユニットはS#、ステアリングはスポーツ、サスペンションはコンフォート、AWDがノーマル、この組み合わせが今日乗ってて思った”凜太郎雪ベストセレクション”かな。」
新開発CB18ターボエンジンは雪道でもそのパフォーマンスの高さを発揮。雪をもろともせずグイグイ登っていく。下りの坂道では、まずはコンフォートからスタート。ノーマルよりも滑らかさやしなやかさが増し、ちょっとした雪道ならコンフォートモードでも十分に対応できる安定感でしたが、少しステアリングが軽いのとエンジンブレーキが弱いと思う場面も、、とは言ってもスピードが落ち過ぎてしまって少しアクセルを踏みたいなと言うときも、コンフォートのマイルドなアクセルレスポンスはちょうどいいと凜太郎選手褒めていました。
スポーツプラスでは、エンジンブレーキの効きもアップ!少しスピードを出したり、アクセルを踏んだりしても滑り出す前にクルマが制御してくれて、安心した走行を続けられました。凜太郎選手は、ステアリングはハンドルを切っているときのしっかりした感じが良く伝わってくるスポーツがいいと言っていました。
新型エンジンの良さはもちろんだが、こういうシチュエーションだと、SGP+フルインナーフレームのボディ剛性としなやかさ、さらには2ピニオンパワーステアリングなど、新型レヴォーグで初投入されたSUBARUの先進技術の高さが際立つ。最後に、雪道を走る時はMTモードやエンジンブレーキを使うようにすること、ブレーキを踏むなら雪が途切れたアスファルトが見えているところで踏むことが安全に走るポイントだそう。また、曲がらないと思ったら、いつもより少し多めにハンドルを切ると曲がってくれるし、轍に乗せればスピードも落ちるので覚えておくといいでしょう! と凜太郎選手が雪道アドバイスをくれました。
新型レヴォーグ、雪上インプレッションいかがでしたか? インディビジュアルモードなら今回試した組み合わせとは違う、あなただけのキャラクターにセッティングすることができるので、自分の最適な組み合わせを見つけてみてくださいね。
▼▼新型レヴォーグの試乗動画はこちらから!▼▼
スバルスタイルVOL.9より
2020年4月8日発売
特別付録/世界最速 新型BRZガイドブック付き
スバルスタイル編集部
文:今泉あや
写真:土屋勇人
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
アンダー230万円! スバル「快速コンパクト」どんな人が買ってる? めちゃスポーティ×上質内装採用! 主力の「インプレッサ」支持するユーザー層は
なぜ「車にかけるお金」は2位から18位に転落したのか?──教えて、博報堂生活総研さん! 30年間の観測データで分かった、若者のクルマと恋愛事情。<前編>
ストロール「SC出動時に前方のクルマが急減速し、接触を避けられなかった」:アストンマーティン F1第5戦決勝
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?