F1タイヤサプライヤーのピレリF1が、イギリス・シルバーストンでの、2日間にわたる2022年用18インチタイヤ開発テストを終了した。最終日7月21日にはアストンマーティンとハースが参加し、ランス・ストロールとミック・シューマッハーがデータ収集にあたった。
ピレリは、来年導入される新タイヤ開発のため、今年10回のテストをチームの協力のもとで行うことを決めている。これまでフェラーリ、メルセデス、レッドブル、アルピーヌ、アルファロメオ、アルファタウリがテストに参加、今週は、レッドブルが1日目のみ、アストンマーティンとハースは2日間にわたって、テスト用に改造した旧型車を使って走行を行った。
父ミハエル・シューマッハーのF1デビューから30年。ミックが1991年型ジョーダン191でデモラン
セバスチャン・ベッテルから作業を引き継いだストロールは、124周を走り、スリックのプロトタイプタイヤでのテストを実施した。
ハースは初日はニキータ・マゼピン、2日目にシューマッハーを起用。シューマッハーは112周を走りこんだ。
次回の18インチタイヤテストはハンガリーGP後に実施される予定となっている。
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