トヨタ自動車はアメリカで生産する「カムリ(Camry)」「ハイランダー(Highlander)」「タンドラ(Tundra)」の3車種について、2026年から順次、日本市場への導入を目指すと発表した。
米国生産車の日本導入は、日本市場での幅広いユーザーニーズに応えるとともに、より良い日米貿易関係に貢献していくことが目的。日米交渉を受けて国土交通省が検討している新制度も活用し、日本への導入を進めていくことを目指している。
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導入予定の3車種の特徴を紹介してこう。まずは洗練されたデザインと快適性を兼ね備え、優れた燃費性能を誇るセダンモデルの「カムリ」。米国では長年トップセラーを誇るトヨタのグローバルモデルで、日本では10代目カムリが2023年まで販売された。現在米国で販売するカムリは2024年デビューの11代目で、TMMKケンタッキー工場で生産する。ボディサイズは全長193.5×全幅72.4×全高56.9インチ/ホイールベース111.2インチ(全長4915×全幅1840×全高1445mm/ホイールベース2825mmに設定。パワートレインには2.5Lハイブリッドなどを採用している。
次に、都市部からアウトドアまで幅広いシーンに対応する、ファミリー層に人気の3列シートSUVモデルである「ハイランダー」。日本市場ではクルーガーの車名で2007年まで販売され、現在米国では2019年デビューの4代目「ハイランダー」と、2023年デビューの「グランドハイランダー」を設定する。生産はTMMIインディアナ工場が担当。ボディサイズはハイランダーで全長194.9×全幅76.0×全高68.1インチ/ホイールベース112.2インチ(全長4950×全幅1930×全高1730mm/ホイールベース2850mmに設定し、パワートレインには2.5Lハイブリッドや2.4Lガソリンターボなどを搭載している。
そして、圧倒的なパワーを有し、最大牽引能力や品質、耐久性、信頼性に優れたアメリカンカルチャーを代表するピックアップトラックの「タンドラ」。現在アメリアで生産するモデルは2022年デビューの3代目で、通常モデルのほかスポーティ志向のTRD Proもラインアップする。生産はTMMTXテキサス工場が担当。ボディサイズは全長233.6×全幅80.2×全高78.0インチ/ホイールベース145.7インチ(全長5935×全幅2035×全高1980mm/ホイールベース3700mmに設定し、パワートレインには3.4L・V6ハイブリッドや3.4L・V6ガソリンターボを採用している。
日本に導入する3車種のグレード展開やハンドル位置、車両価格帯などは現在のところ明言されていないが、1990年代にはアメリカ生産のセプターやアバロンなどで日本向けのシャシーセッティングや右ハンドル化などを行った実績があることから、今回の3車種も日本の市場環境に合わせたモデルに仕上がってくることを期待したい。
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