【現役デザイナーの眼：マツダデザイン】造形の追求は世界トップクラス！『魂動デザイン』の肝は『面』にあり

マツダデザインが『造形』で世界トップだと思う理由

2016年ロサンゼルス・モーターショーでのこと、当時私は携わったクルマの発表があったので現地にいたのですが、マツダのブースでは現行型CX-5が発表されました。デザインそのものの魅力もさることながら、黒を基調としたブースに真っ赤なCX-5が置かれていたのがとても印象的でした。

さらに翌年の2017年東京モーターショーでは『ビジョン・クーペ』など魅力的なコンセプトカー2台が発表されていましたが、この時も黒基調のブースで高級感溢れるものだったと記憶しています。

Comments

[sim********]

空力、燃費特性、居住性、積載性ばかり考えた結果、そこかしこに退屈で醜悪なデザインの車両ばかりがラインナップされるに至った。
実用性がほしいのなら軽自動車にでも乗っていればいい。
デザインが洗練された車とは美的センスを全く持ち合わせない凡庸な連中にはなんの訴求力も持たないだろうが、そんな連中の戯言は気にすることはない。
マツダは怯むことなく挑戦し続けてほしい。

[i_takesan]

デザイン、発想(チャレンジ)力はあるのだろうが如何せん詰めが甘い。ユーザーを使って不備をあぶり出すような真似は頂けない。少なくとも基幹部分となるエンジン、ミッション、足回りについてはクレームが出ない製品を提供してほしい。