日本の自動車史において、伝説として語り継がれる歴史的快挙のひとつが、1966年、茨城県谷田部のテストコースで実施された「トヨタ2000GT スピードトライアル」だ。連続72時間、平均時速206km/h以上で走り続けるという過酷な挑戦は、3つの世界記録と13の国際新記録を樹立し、日本の技術力を世界に轟かせた。市販車の優雅なイメージとは裏腹に、極限の戦いのために装飾を削ぎ落とした漆黒のコックピット、助手席を埋め尽くす巨大な計測器など、そこには記録達成のためだけに研ぎ澄まされたストイックな機能美が存在したのだ。
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みんなのコメント
トヨタ自動車の関係者のみならず、当時の日本の産業界全体にとても勇気を与えたのではないでしょうか。
僅か3ヶ月後にポルシェに記録を塗り替えられてしまったとあるが、この時のポルシェは徹底的に軽量化した上に、906のレーシングエンジンを搭載したスペシャルモデルの911Rを持ち込み必勝体制で挑んでいる。
彼らにも意地があったんだろう...
後にも先にも本物の走っているのを見たのはその時だけ。
当時はまだ2000GTのレプリカなんてない時代なのであれは間違いなく本物だと思うし、実物はものすごく小さな車だった。