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スーパーGT:ともに86年生まれの平手&千代がタッグ「開幕戦からガンガンいきたい!」

スーパーGT:ともに86年生まれの平手&千代がタッグ「開幕戦からガンガンいきたい!」

 1月23日から、マレーシアのセパンサーキットでミシュラン主催のウインターテストがスタートし、いよいよ本格的に2020年シーズンに向けて動き出したスーパーGT。すでに東京オートサロン2020で体制発表を行ったニッサン陣営だが、注目のひとつが千代勝正のGT500復帰。NDDP Racing with B-MAXに加入し、2019年にGT-R勢に唯一の勝利をもたらした平手晃平と組む。

 トヨタ系のドライバーとして長年戦い、二度のGT500チャンピオン経験をもつ平手、そしてGT3カーのニッサンGT-RニスモGT3を駆り、世界で勝利とタイトルを獲得してきた千代という、ある意味で異色のコンビが誕生したNDDP Racing with B-MAX。2019年に苦戦を強いられたニッサン陣営のなかでも、注目の新コンビと言える。

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 平手がトヨタ系だったこともあり、ふたりは2019年まであまり接点がない存在だったという。「もちろん存在は知っていたけど、あまり話をしたりはなかったですね(平手)」「今までメーカーも違いましたし、接点はあまりなかったです(千代)」というふたりだが、2019年に行ったニッサンドライバーのトレーニングキャンプで顔を合わせると、今季組むことになってからは新シーズンに向け、対話を深めている。

 実はふたりは、同じ1986年生まれ。ただ“学年”は平手の方がひとつ上で、しかも平手にとっては「自分が初めて年下と組む」パートナーだ。「自分がチームを引っ張っていく立場は今までと変わりませんが、ほんの少し、気持ちの部分で違うかな……と思います」と平手。

「彼はヨーロッパで長く戦っていたこともあって、日本人ぽくないところもあるんですが、僕も海外から帰ってきたので、考え方なども僕と似ている部分がありますね(平手)」

■「まずは一勝して、チャンピオンを目指していきたい」
 今回のセパンテストでは、平手と千代はニッサン開発車両の230号車をドライブしたが、平手によれば「僕たちは開発車両をドライブしていたこともあり、自分たちのセットアップのようなことをせず、ニスモさんがやりたいエアロやエンジンの部分のリクエストされたメニューをこなしていきました。でもそれも結果が出ていますし、順調にきていると思います」とテストをこなした。

 そんな平手と初めてマシンをシェアしながらテストをこなしてきた千代は、2019年の第6戦で急遽参戦しGT500をドライブしたが、今回も「平手選手は全然ドライビングスタイルのクセも全然ないので、そこはやりやすいですし、違和感は全然感じていませんね。シートポジションもすごく合う」という。

「経験も落ち着きもあるので、すごくやりやすいですよ。年齢もひとつ上で、いろいろ意見を出し合ってやっていければと思っています」

 2018年以来のフル参戦復帰となる千代にとって、ズバリ今季の目標は「当たり前ですがまずは一勝して、チャンピオンを目指していきたい」という。

「GT500復帰が決まり、まずはファンの皆さんが喜んでくださったのがいちばん嬉しいですね。日本で一年間レースしていなかったので。海外でもドライバーとしてやることは同じですし、自分の仕事としては変わらないのですが、GT500は日本のファンがやはりいちばん注目しているカテゴリーですし、『戻ってきてほしい』という声に応えられたのが嬉しいです」

「結果にこだわっていきたいですし、ひさびさのGT500ですが、ルーキーだったときの気持ちを思いだして開幕戦からガンガンいきたいと思っています!」

 このテストでは、平手と千代の230号車もメニューをこなし、ミシュランも好調な様子をみせている。同じくミシュランを履いたニスモの23号車とともに、86年生まれの“イケメンコンビ”はライバルにとって脅威の存在となりそうだ。

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