MotoGPの伝説、バレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハSRT)の引退が刻一刻と近づいている。
ロッシは第16戦エミリア・ロマーニャGPで、現役最後の母国レースに参加。最後列からのスタートだったが、10位まで追い上げてフィニッシュを果たし、サーキットに集ったファンたちに感謝を伝えていた。
■マルケス、引退する”宿敵”ロッシに贈る言葉「彼のMotoGPでの功績は唯一無二」
2021年シーズンの残るレースは、わずか2戦。11月5日から始まるアルガルヴェGPと、連戦で行なわれる最終戦バレンシアGPをもって、20年以上世界選手権に参戦し続け、最も影響力のあるライダーだったロッシが、MotoGPの世界から去ることになる。
ロッシは引退を表明してから、取材で何度もMotoGPへ別れを告げることについて繰り返し訊かれてきた。彼もそうした質問に答えるために“分身”が欲しいと話すほどだ。
そして最後の2連戦を前に、ロッシはMotoGPライダーではなくなることについて、最終戦が終わるまで考えずに集中し続けたいと語った。
「僕は、自分がもうMotoGPライダーではなくなる、バレンシア戦後の月曜日についてはあまり考えずに、集中し続けたいと思っている」と、ロッシは言う。
「この2レースをしっかりとしたレースにできれば素晴らしいだろうね」
なおロッシはMotoGP引退後の活動については、4輪レースへの参加する意向を示してきた。経験という面では、ロッシは既にラリーや耐久レースへの参加経験がある。
エミリア・ロマーニャGP終了後にはフェラーリ488GT3での走行も行なっている。ただこれは近年恒例となっている、アブダビで行なわれているガルフ12時間レース参加のための練習という意味合いが強い。
来季以降の詳細についてはまだ明らかとなっていないものの、彼はGTカーでのレースを続けることは確実だという。さらに彼は、世界耐久選手権(WEC)への興味も明かしており、今後は速さという面で自らのレベルを確認しなければいけないとも語っている。
「2023年からは、ポルシェやフェラーリ、アウディと言った大きなブランドがLMDh規定で参加してくるから、耐久レースにとっては非常に大事な瞬間だ」
「来年、僕は間違いなくGTマシンでのレースをやるけど、それがどのチャンピオンシップかは決まっていない。WECなのかもしれないし、ELMS(ヨーロピアン・ル・マン)なのかもしれないし、インターコンチネンタルGTチャレンジの可能性もある。でも、どのクルマで参加するのかも決めなくちゃね」
「その世界に入るなら、自分自身のレベルも理解しなくてはいけない。LMP2クラスやハイパーカーでもレースはしてみたいけど、このクラスのレースはドライバーのレベルがとても高いから、僕に参加するのに十分な速さがあるかどうかを確かめる必要がある。来年、そういったことも理解して行こうと思っている」
「重要なのは、どのチャンピオンシップに参加するのか、どのマシンでレースをするのか、それらを決めなくてはいけないということだ」
「良いオファーも色々もらっているけど、決めるのは難しいね」
「2輪レースだったなら、環境もパドックやチームも勝手知ったるところなんだけどね。4輪の世界は知らない本を眺めているようなものなんだ」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
スバル新型「プレオ」発表に期待の声! “約100万円”の「コスパ最強」軽セダンは実用性バツグン! スバルらしい「水平対向エンジン×MT搭載」を求める声も!
まるで「“ミニ”フェアレディZ」!? 全長4.1mの日産「コンパクトクーペ」が斬新すぎる! 短命に終わった「NXクーペ」とは?
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?