ザクセンリンクで行なわれたMotoGPドイツGPのスプリントレースで、アプリリアのマルコ・ベッツェッキは2位を獲得。マルク・マルケス(ドゥカティ)には敗れてしまったが、好結果を喜んでいる。
ベッツェッキはスプリントレースで3番グリッドからスタートすると、ポールシッターのマルケスがターン1で止まりきれずにワイドに膨らんだことからアドバンテージを得て、隊列のトップに浮上。ウエット路面の中飛ばしていき、勝利を目前にしていた。
■マルケス、”本能”を抑えきれず鬼プッシュ!「タイトル争いのことを考えて、2位に留まるべきだった」
しかし1周目にポジションを落としたマルケスがその後猛追。最終ラップのターン1とターン2の攻防でベッツェッキは敗れ、2位フィニッシュとなった。
ベッツェッキは勝利こそ逃したものの、厳しいコンディションの中で2位を獲得できたことを素直に喜び、同時にマルケスにはプラスアルファの力があったと語った。
「素晴らしいレースだった」とベッツェッキは言う。
「凄くハッピーだよ。だってコンディションが本当に厳しかったからね。だから表彰台を獲得できたのは最高だ。あとレースが1周早く終わっていれば、もっと嬉しかっただろうけどね」
「でもマルクとの戦いも素晴らしいものだった。彼は僕よりも強くて、さらに力を秘めていたんだ。それによって彼はギャップを縮めることができた」
「オーバーテイクされたあと、僕も抜き返してやろうとしたんだけど、できなかった。でもとにかく良い結果だ。スプリントレースも予選も良かった。今日は情報を精査して、明日の天候がどうなるか様子を見てみよう」
なおベッツェッキは前戦オランダGPのスプリント3位、決勝2位に続き、これで3レース連続の表彰台ということになる。この結果は今季のアプリリア移籍から最高の状態にあることを意味しているのかと尋ねると、彼はこう答えた。
「異なるコンディションで3連続表彰台を達成しているし、100%だ。僕らは努力し続けているし、これはアプリリア・レーシングと僕、全員の努力の成果なんだ」
「でもまだやるべきことはたくさんある。皆がとても速いし、僕らもこの方向で努力し続けているからね」
そしてドイツGP決勝に向けて、ベッツェッキにとってはドライコンディションよりも雨のほうが有利になるかもしれないと考えているようだ。
「僕はドライコンディションのほうがレースがキレイに見えるから、そっちのほうが好きなんだ。でもペースの面で、僕はトップ4やトップ5に入れていないと言わざるを得ない」
「マルク以外で、僕よりも良いペースだったライダーはいたかもしれない。でも様子を見てみよう。改善を目指してこれからデータをチェックして、明日朝から天気がどうなるかを確認していくよ」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
レッドブルのヘルムート・マルコ博士、契約を早期終了し今季限りで退団の可能性も「話し合いを行なう。様々なことが、複雑に絡み合っているのだ」
2025年王者ランド・ノリス、来季カーナンバー「1」を使用へ「『オレたちはナンバー4だ!』って言うのは、あんまり格好良くないからね」
【正式結果】2025年F1第24戦アブダビGP 決勝
数々の偉業を達成したホンダ/HRCとレッドブルの提携が終了「ホンダの技術と人材が貢献できたことは大きな喜び」とHRC渡辺社長
【F1分析】角田裕毅の2025年F1最終戦。”ノリスを抑える”厳命も、戦略次第では十分入賞の可能性もあったはず
道の駅ブチギレ! 怒りの「電気ぜんぶ消す!」“異常事態”に反響殺到!「大迷惑です…」「もっと厳しくしろ!」の声も! “苦情”にまみれた「憩いの休憩所」一体何があった!? 岡山
新型「エルグランド」「パトロール」国内投入の真意。復活の青写真は? エスピノーサCEOがメディアに語った日産の未来
【新型「RAV4」、今買うと後悔?】納期“2年待ち”の可能性。一方で次期「ハリアー」は“日本専用&国内増産”で大本命かもしれないワケ
新型「ES」受注開始は年明け以降か。販売店に問い合わせ増も、ネットでは巨大サイズに厳しい声…成功の可否は「LS」の動向次第?
異常すぎるR34 GT-R「Nur」の相場価格!走行距離約9000kmの個体がオークションに登場
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント