モビリティの未来といえば、自動運転やサービスプラットフォーム化、安心・安全が語られることが多い。ところが三菱自動車は「ワクワクする未来」をアドベンチャーに見い出し、「ジャパンモビリティショー2025」のブースを展開。キーノート・スピーチを行った加藤隆雄社長は、次のように述べた。
「技術が高度化しても未知なる領域、冒険、走る歓びはあり続けます。快適かつ安心だけではなく、心動かす経験、ワクワクする未来を探しに行く上で、冒険の素晴らしさをテーマに、一歩踏み出したくなるような三菱自動車らしい車を、どんな天候や路面、大自然の中でも心ゆくまで楽しめて、無事に帰って来られる車です」
そして『アウトランダーPHEV』、『トライトン』、『デリカミニ』という、いずれも日常的に冒険を体感できる直近のヒット作を挙げた。
◆新しくなった「2つのデリカ」
中でもデリカミニは、フルモデルチェンジした新型が展示され、プレスデー当日に発売。とはいえ先月の発表以来、すでに1万台以上の受注を積み上げているという。よりアクティブに頼れる相棒として、正常進化型フルモデルチェンジを受けた。グーグル搭載インフォテイメントシステムのさらなる充実と、内装仕上げの高品質ぶり、さらにデリ丸の元ネタとなった半円型LEDポジションランプをやや大型化するなど、目ヂカラを強めつつ、アッパーグリルにレーダーを収めるなどADASもブラッシュアップ。全方位に磨きをかけている。
「高度化運転支援技術により運転はより快適に、クルマに委ねる場面も増えるでしょうが、技術革新を取り入れながらも、走る喜びを大切にしたい。そんな1台を提案して冒険の扉を開く」とは加藤社長の言葉だが、このポリシーが新型デリカミニにも貫かれているのだ。
さらにアドベンチャラーな三菱ブランドを決定づけるモデルとして、『デリカD:5』のマイナーチェンジモデルの受注受付を開始し、今冬に約450~490万円で発売すると宣言。デリカ自体が1968年から55年・5世代も続く伝統のモデルで、デリカD:5は2019年にダイナミックシールド顔になってAWC(オールホイールコントロール)を含む走りを刷新したものの、基本骨格は2007年に遡る約18年のロングセラーモデルだ。
改良新型はフロントグリルと前後バンパーがブラックアウトかつデザインも変更され、同じくブラックのホイールアーチモールが追加されるなど、外観に力強さを増した。また得意の4輪制御テクノロジーはAYCことアクティブ・ヨー・コントロールが追加されたことで「S-AWC」を初採用。4WDロック機能はなくなったものの、グラベルモードではそれに近い制御が行われるようだ。ちなみにデリカD:5はトライトンのアジアン・ラリークロス参戦にもサポートカーとして用いられており、アジアの道で鍛えられマイレージを重ねてきたようだ。
◆「プレミアム・パジェロ」なのか?
もうひとつの注目は、今回がワールドプレミアとなった『エレバンス コンセプト』。力強く安心感ある走りで優れた悪路走破性を実現すると同時に、3列シートを備える広い室内と、車と過ごす上質な時間を演出するという、カーボンニュートラル対応のPHEVにして電動クアッド4WDという設定だ。
バッテリーを備えたトレーラーを牽引しながら砂漠を横切る映像は圧巻で、とはいえPHEVパワートレインとS-AWCの進化版であることを前提とするなら、これこそがプレミアム化するであろう新しい『パジェロ』の予告編とも感じられるだろう。
ちなみにユニークな試みとして、三菱自動車はこのエレバンス コンセプトをイメージしたオリジナルの“香り”まで調合したとか。ブース内にこの香りが漂っているし、そのフレグランスシートがミツビシのブースで配布されていて、擦ると再び香りが楽しめるだけでなく、“MILAND”というオリジナルのゲームアプリを入手できるQRコードも付いている。クローブやシナモン、カルダモンとおぼしき、どことなく北アフリカとかダカールが想像される、エキゾチックな香りだ。
他にも、三菱自動車の歴代CMソングのアンソロジーをスポティファイで提供したり、ボイスノベルを用意するなど、オンラインのコンテンツも充実している。冒険を様々なカタチで示してくれる力作の展示だからこそ、リアルでもオンラインでもたっぷり体験してみてはいかがだろう?
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