マクラーレンF1GTRで日本人初優勝
9月27日、マクラーレン・オートモーティブは、関谷正徳氏と佐藤万璃音選手のトークショーを富士スピードウェイホテルで開催した。
【画像】レジェンド関谷正徳氏と佐藤万璃音選手がマクラーレン・ドライバー対談! 全46枚
その週末は富士スピードウェイで世界耐久選手権第7戦が開催されていて、佐藤選手は、LMGT3クラスに95号車のマクラーレン720SGT3エボで出場中。この日は土曜日ということで、予選の合間を縫って駆け付けた形だ。
なお、プライベーターであるユナイテッド・オートスポーツは59号車と95号車の2台体制でエントリー。95号車はダレン・リョン選手、ショーン・ゲラエル選手、そして佐藤選手の3名がドライバーを務める。
関谷氏といえば、1995年のル・マン24時間耐久レースで日本人初優勝を遂げたレジェンドドライバー。マシンはマクラーレンF1GTRで、そういった縁でこの組み合わせによるトークショーが実現した。
最初はMCの中島秀之氏と関谷氏のふたりでスタート。まず、1995年にマクラーレンに乗ることになったきっかけは、とある関係者との立ち話だったという。
その年のル・マンはシートがなく、日本でマクラーレンを扱うその知人に「乗るクルマない?」と相談したのが始まりだった。そこから順調に話は進み、開発車両だったF1GTRでの出場が決まったという。
しかしスケジュールはギリギリで、初めて乗ったのはレースウィークの水曜日だった。
「難しいクルマだとはわかっていました。リアのBMW製V12は重いですしね。手強いクルマだと思っていたら案の定でした」
結局トラブルもあり、わずか5~6周の走行で本番に突入。雨の中で激しい戦いも繰り広げるも、見事にマクラーレンへ勝利をもたらしたのであった。
「チームにもマクラーレンにも、価値ある勝利」
スケジュールの関係で少し遅れての登場となった佐藤選手。レースを知る前から現役だった大先輩を前に恐縮しながら、歴史あるブランドのマクラーレンでレースができていることに感謝を述べた。
そして95号車は、アメリカで開催された第6戦でクラス優勝を果たしている。
「チームにもマクラーレンにも、価値ある勝利となりました。2位でチェッカーを受けて、悔しいレースをしたと思っていたので、正直、自分で勝ったという認識はありません。しかし日本人として一番上のリザルトであり、誇らしいです」
マクラーレンのマシンに関しての印象は、こう語っている。
「GT3のキャリアは昨年からですが、レーシングカー的な乗り味で困ることはありませんでした。実は先日750Sのロードカーにも乗せて頂いたのですが、リストリクターがなくレーシングカーよりもはるかにパワーがあるので、衝撃的でした」
関谷氏も「試乗コースとなった箱根ターンパイクでは、とても750馬力は使えなかったね」と笑顔を見せた。
日本向け限定モデル『マクラーレン750S JC96』
マクラーレン・オートモーティブは9月10日に日本向け限定モデル、『マクラーレン750S JC96』を発表。トークショーは同車の話題となった。
JC96は1996年の全日本GT選手権でドライバーズチャンピオンに輝いたジョン・ニールセン/デビッド・ブラバム組のマクラーレンF1GTR、61号車にインスパイアされたもので、チャンピオンナンバーに合わせて61台限定となる。
専用ディテールとなるフロントスプリッター、リアウイングのエンドプレート、ドアミラーケーシングは、メンフィスレッド、チタニアムシルバー、アイスホワイト、グラファイトグレーの4色から選択することができ、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)のペイントプログラムも利用可能だ。他にも多くの専用装備が備わっている。
マクラーレンとチームゴウのタッグで参戦した1996年のF1GTRは、ロケットピンクとターマックグレーを組み合わせた、いわゆる『タイガーストライプ』のデザインが特徴だが、4台だけはMSOにより車両全体に施された特別モデルになるという。
関谷氏は当時を振り返り、「マクラーレンをドライブする話も少しありましたが、トヨタでしたので」とコメント。タイガーストライプの再現に関しても、興味を示していた。
また、2027年からマクラーレンはWECのハイパーカークラスへ挑戦を表明している。佐藤選手は「オンボードを見ていると楽しそうですね。自分が乗れるかどうか、期待したいです」とドライバーへの意欲を見せ、関谷氏も「ぜひ乗って欲しい!万璃音しかいないでしょう」と背中を押す。
そして今回の富士に関して佐藤選手は、「ペースはドライバー3人とも悪くなさそうです。天候は不安定ですが、関谷さんのル・マンも雨でしたから」と、マクラーレンと雨の組み合わせの強さを挙げ、意気込みを語った。
今回の決勝リザルトはクラス10位であったが、第6戦のクラス優勝を鑑みればポテンシャルの高さは十分。佐藤選手が30年後、今回の関谷氏のようにマクラーレンのレジェンドドライバーとして登壇することを期待したい。
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