■一番安いマツダの「小さいSUV」がスゴい!
マツダは2025年12月11日に「CX-3」の機種体系変更を発表し、同年12月下旬に発売しました。
【画像】超カッコいい! これが一番安い「マツダSUV」です!
今回の改良では、グレードを2種類に整理し、装備内容に変更を加えられています。
そんなCX-3の中でも、最も手頃な価格で購入できるエントリーグレードとはどのようなクルマなのでしょうか。
CX-3は2015年2月の発売以降、10年以上現行モデルの販売が続けられているコンパクトSUVです。
コンパクトハッチバック「マツダ2」とプラットフォームを共用し、全長4275mm×全幅1780mm×全高1550mmという小さなボディを採用。生命感と躍動感のあふれるマツダの「魂動デザイン」に加え、扱いやすいパッケージングが特徴です。
前回の一部改良は2023年9月に実施され、コネクティッドサービス対応の「マツダコネクト」が標準装備化されました。
そして2025年12月11日には機種体系の変更が発表され、ガソリン車は「15S Urban Dresser II」、ディーゼル車は「XD Vivid Monotone II」の計2種類にグレードが整理されました(ガソリン車の「15S Touring」「15S Vivid Monotone」、ディーゼル車の「XD Touring」は廃止)。
15S Urban Dresser IIは人気の高いアダプティブLEDヘッドライトと自動防眩ルームミラーを標準装備化。XD Vivid Monotone IIについては、スーパーUVカットガラス(フロントドア)とIRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)を採用するなど、安全性と快適性をさらに高めた、魅力あるラインナップとなっています。
その一方で、ステアリングシフトスイッチとLEDフロントフォグランプをオプション化、運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能は廃止されました。
そんなCX-3改良モデルの中で最も手頃なグレードは、ガソリン車の15S Urban Dresser II(2WD)です。
ボディカラーは魂動デザインを象徴する特別色「ソウルレッドクリスタルメタリック」を含むモノトーン5色から選べます。
シート素材には合成皮革とグランリュクスを採用。シートカラーはピュアホワイトとライトブラウンの2色でコーディネートし、カジュアルでモダンな空間に仕上げています。
ステアリングヒーターや運転席&助手席シートヒーター、フルオートエアコン、電動パーキングブレーキなど、充実した装備内容となっています。
さらに、標準装備の「マツダコネクト」はオーディオやナビゲーション機能、車両情報の表示、および360度モニターにも対応。8.8インチのセンタースクリーンを搭載し、機能性はもちろん、洗練されたコックピットデザインをさらに引き立てるアクセントとなっています。
安全面では、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制システム、レーダークルーズコントロールといった先進機能を標準装備しました。
パワートレインは最高出力111PS、最大トルク144Nmを発生する1.5リッター直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」を搭載。トランスミッションは6速AT、駆動方式は2WD(FF)で、燃費はWLTCモードで17.0km/Lを達成しています。
CX-3 15S Urban Dresser II(2WD)の価格(消費税込)は270万4900円。CX-3の最高級モデルはディーゼル車の「XD Vivid Monotone II(4WD)」で価格は355万7400円と、価格差は85万2500円です。
この価格差は、主に高トルクなディーゼルエンジンや4WDシステムといったメカニズムの違いによるものです。しかし、15S Urban Dresser IIの魅力は、300万円を大きく下回る価格設定ながら、上級グレードに引けを取らない充実した装備を備えている点にあります。
15S Urban Dresser IIは、クラスを超えた安全性と利便性を手軽に享受できる、極めてコストパフォーマンスに優れた一台と言えます。(山城颯太)
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