世界ラリー選手権(WRC)は、新型コロナウイルスの流行を受けて、ラリー・ポルトガル、ラリー・イタリアの開催延期を発表した。
ラリー・ポルトガルは、2020年の第5戦として、ラリー・イタリアは6月4~7日に5月21~24日に開催が予定されていた。
■オジェ、トヨタ移籍後初勝利も胸中は複雑「ラリー・メキシコは開催すべきでなかった」
しかし、ポルトガルはコロナウイルスが国内で感染を拡げており、政府が全土に非常事態を宣言。また、イタリアはヨーロッパで最もコロナの被害が大きい国だ。
その結果、イベント主催者とFIAはイベントの開催延期に合意した。新しいスケジュールは今回発表されていない。
WRCプロモーターマネージングディレクターであるオリバー・チースラは、次のように語った。
「すべての関係者は、新型コロナウイルスの状況が改善された場合、延期されたラリーをシーズン後半に開催するために、代替スケジュールを検討することに取り組む」
「チャンピオンシップのロジスティクスや選手の移動、ホスト国がWRC開催の準備ができるかを考慮する」
3月12~15日には、シーズン第3戦ラリー・メキシコが開催されたが、コロナによる渡航制限を回避するため、最終日のステージが短縮された。このラリーで優勝したセバスチャン・オジェ(トヨタ)はその後、イベントは行なわれるべきではなかったとコメントしている。
すでに4月23日~26日に予定されていた第4戦ラリー・アルゼンチンの延期は決定済み。現状、WRCの次戦は6月16~19日にケニアでのサファリ・ラリーとなる予定だ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「ここまで苦しんだことはなかった……」角田裕毅、19番手に終わったF1中国GPスプリント予選の苦戦に困惑
トヨタ、ランドクルーザー新型“250”シリーズの特別仕様車“First Edition”を限定8000台発売
5年ぶり開催のF1中国GP、路面は再舗装ではなくペイントしただけ? 複数のドライバーが不安視。サインツJr.「特殊な状況で処理されているみたい」
ランス・ストロールがトップ。ピアストリ、フェルスタッペン続く。角田裕毅は12番手|F1中国FP1速報
レッドブルF1は2025年も現在のコンビを継続か。パフォーマンスを改善したペレスがシート争いをリード
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?