2019年シーズンのF1チャンピオンマシンであるメルセデスW10を模したニューマシンRP20を作り上げたレーシングポイント。”ピンク・メルセデス”とも揶揄されるそのマシンはプレシーズンテストで精力的に走り、強力なパフォーマンスを発揮している。
一方で、現時点ではメルセデスやレッドブルに劣っていると認めるフェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、レーシングポイントも悩みの種であることを認めている。
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「彼らは確かに、我々に近いところにいるようだ」
ビノット代表はそうSkyのインタビューに答えた。
「あのマシンの形を見れば、それは驚くことでもないだろう。彼らはもちろん脅威だ」
「でもチームとしてのフェラーリは、今後マシンを開発していくのに十分な力があると確信している。そして将来的には脅かされることのないよう、十分に強くならなきゃいけない」
ビノット代表のコメントは、レーシングポイントの自信を裏付けることになると感じるかどうかと尋ねられた、同チームのテクニカルディレクターであるアンディ・グリーンは、次のように語った。
「どうなるか見てみよう。我々は、今持っているパッケージから、出来る限り最高のモノを引き出そうとしている」
「そして最初の数レースで我々がどこにいるのか、それが分かると思う。でもとても有望だ。それは確かだ」
チームのドライバーであるセルジオ・ペレスは今週、RP20は彼のキャリアの中でも最高のマシンであると自信を見せた。そしてグリーンも、まだすべきことはたくさん残っているものの、今年のパッケージについて強気な姿勢をみせた。
「今いる場所について満足していないと言ったら、それは嘘をつくことになるだろう」
そうグリーンは語った。
「我々は自分たちがいる場所について満足している」
「マシンのパフォーマンスレベルは、風洞から取り出したデータをシミュレータに入れた時に期待した通りのモノだ」
「ドライバーたちは数週間前に(シミュレータで)マシンをドライブし、そしてとても夢中になっていた。そして、”来るべきモノ”に備えたんだ」
「シミュレーションで見られた可能性を完全に実現できるかどうかは、ハッキリとは分からなかった。でもここまで見てきたものからすれば、風洞モデルから実車に、全て移行できたようだ」
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