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一体何処が変わったの? 1月に発売されたばかりの大型スポーツツアラーホンダ「NT1100」

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一体何処が変わったの? 1月に発売されたばかりの大型スポーツツアラーホンダ「NT1100」

新型NT1100がデザインを変更!

 ホンダの大型スポーツツアラー「NT1100」が改良され、2025年1月23日に発売されました。

【画像】登場後初のフルモデルチェンジで超絶進化! ホンダ新型「NT1100」を画像で見る(9枚)

 デザインはより個性的かつアグレッシブな装いにアップデートされ、エンジンは最大トルクを向上。さらに装備も充実が図かられ、快適性も高められました。では、具体的にどのような点が変わったのでしょうか。

 そもそもNT1100は2021年10月に欧州市場向けに発表され、日本では2022年3月に販売が開始された大型スポーツツアラーです。

「CRF1100Lアフリカツイン」と同系統の1082cc水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒エンジンを搭載。低速からトルクフルかつ高回転までスムーズに回るエンジン特性を持ち、力強くスポーティーな走りを楽しめると人気のモデルです。

 メインフレームもエンジン同様CRF1100Lアフリカツインをベースにしつつ、前後17センチのホイール径を採用するなど、よりオンロードでのツーリング性能に特化したシャーシとなっています。

 欧州市場では「マニュアルトランスミッション車」と、クラッチ操作と変速操作を自動化した「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」を標準装備した「DCT仕様車」がラインナップされましたが、国内では「DCT仕様車」のみが導入されました。

 手動で5段階の調整が可能な大型のウインドスクリーンや、十分なストローク量を確保したサスペンションで心地よい乗り心地を実現。

 6.5インチタッチパネル式TFTフルカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイや、前輪の浮き上がりと後輪スリップを緩和する「Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)」も搭載されています。

 また、走行状況に応じて出力特性のモードを選択できるライディングモードや、ETC2.0車載器、クルーズコントロールを搭載するなど、快適な巡航を実現する充実の装備が備えられています。

 ちなみに2023年の3月と11月の2回、カラーバリエーションのみの変更がありましたが、発売以来初めてデザインと性能が共に見直され、改良された新型NT1100が登場しました。

 新型NT1100の特筆すべき点は、新たにSHOWA製の電子制御サスペンション「EERA(Electronically Equipped Ride Adjustment)」が採用されたことでしょう。

 EERAは各センサーからの情報をもとに、走行中のサスペンションストローク速度と車両の走行状態に応じて瞬時に減衰力を制御、最適化することによって、より快適な乗り心地を可能にしています。

 また、リアサスペンションはハンドルに配したスイッチで調整できる電動プリロードアジャスターを採用。手元の操作ひとつで、最適なサスペンション性能が得られる優れものです。

 欧州市場では、前述の「マニュアルトランスミッション車」、「DCT仕様車」に新たに「DCT仕様車+電子制御サスペンション採用車」がラインナップに加わりましたが、日本では今回のマイナーチェンジでも「マニュアルトランスミッション車」は導入されず、「DCT仕様車+電子制御サスペンション採用車」のみのラインナップとなります。

 エンジンは、圧縮比とバルブタイミングを変更し低中回転域の最大トルクを向上(105Nm/6250rpm→111Nm/5500rpm)させたほか、スロットルバイワイヤシステム(TBW)によるスロットルバルブの開度設定を最適化し、中速域での力強い加速が可能となりました。

 さらに、デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)のセッティングを見直すことで、極低速域での扱いやすさの向上も図られています。

 見た目の変化として注目すべき点は、デイタイムランニングライトとウインカーを内蔵したヘッドライトが採用されたことです。それによりフロントウインカーはフェアリングから姿を消し、個性的で先鋭的なデザインにアップデートされました。

 また、ウインドスクリーンは、調節機構を見直すことで操作性が向上しています。

 なおカラーバリエーションは、クールでモダンな印象の「マットウォームアッシュメタリック」と、よりスポーティーでアグレッシブな印象の「ガンメタルブラックメタリック」の全2色を設定。

 前回のカラーバリエーション変更時に新採用された「キャンディークロモスフィアレッド」は、ラインナップから外されています。

 価格(消費税10%込)を新旧モデルで比較すると、旧型は169万4000円なのに対し新型は184万8000円と、およそ15万円アップですが、装備面のアップデートを考慮すれば妥当な値上がりといえそうです。

 デザインや性能、装備の改良により、さらに魅力を増した新型「NT1100」。スポーツ走行から長距離ツーリングまで幅広くこなせるモデルとして、多くのライダーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

文:バイクのニュース Peacock Blue K.K.
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みんなのコメント

6件
  • *****
    CB1300の後継かも?って言われてましたよね
  • ike********
    アフリカツインはエンジンやらフレームやらホンダの魔改造がすごい。
    HAWK11がアフリカツインのエンジンとフレームを前倒しにして作られたって聞いた時は驚いた
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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