3月より適用 既存モデルに変更なし
アウディは、奇数と偶数でエンジン車とEVを区別するネーミング戦略(命名規則)を撤回した。
【画像】新世代の高級電動ステーションワゴン【アウディA6アバントeトロンを写真で見る】 全17枚
顧客とディーラーからのフィードバックにより、現在の名称が混乱を招いていることが確認されたためだ。
当初の計画では、PHEVを含むエンジン車には1、3、5、7の数字が割り当てられ、EVには2、4、6、8の数字が割り当てられることになっていた。
当時、アウディの技術責任者であったオリバー・ホフマン氏はこのネーミング方法について、駆動方式の違いを「明確かつ直感的に区別」する方法であると説明していた。
これにより、各モデルの呼称に大きな変化が生じた。従来のA4はA5に、A6はA7へと変更されたのだ。
3月4日に発表予定の新型A7は、A6に名称変更され、そのEV版はeトロン(A6 E-tron)、ガソリン版はTFSI、ディーゼル版はTDIというバッジが与えられる。
しかし、アウディはAUTOCARの取材に対し、新型A4とA5の名称を変更する計画はないと明かした。この2車種は実質的には同じクルマで、パワートレインが異なるだけである。
今後のネーミング戦略では、パワートレインの種類に関係なく、1から8までの数字の順序がアウディのラインナップにおけるサイズと階層を示すことになっている。A5はA4よりも物理的に大きいことから、今のところは名称変更はしない。
同じ論理で、EVのQ4 eトロンやQ6 eトロンといった既存モデルは現在の名称を維持する。
アウディのモデルは今後もアルファベットと数字で識別され、「A」は従来のボディタイプ、「Q」はSUVを意味する。
販売マーケティング責任者のマルコ・シューベルト氏は次のように述べている。
「この決定は、広範囲にわたる議論の結果であり、顧客と国際ディーラーネットワークの意向に沿うものだ」
「新しいネーミングアプローチにより、ラインナップがより直感的に理解できるようになり、世界中の顧客が当社のポートフォリオを一目で把握しやすくなるだろう」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
電気自動車は実は環境に悪かった!? 化石燃料を燃やして得た電力に加え、タイヤからの粒子物質が3割増し!【Key’s note】
【いつになったら買えるの?】「ランクル300」改良。盗難防止機能が拡充、525万円から…受注は今も停止中
ローソンに代わって角田裕毅がレッドブルに? 早くも浮上する噂にラルフ・シューマッハーが見解「私なら勧めない。誰だって2、3戦で家に帰される」
ホンダCB1000Fコンセプト開発責任者に直撃取材!「時代は、回る。」~大阪モーターサイクルショー2025速報~
ようやく発売「クラウンエステート」。買って損はない5つの理由と、覚悟するべき微妙なポイント
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
EVに対するアウディの戦略も後退したという事なのかな?
まぁ考え方が古いのかもしれないけど、A6はA6であって
欲しいとは思う