価格も存在感もケタ違い!4月を彩る“超”がつくスーパーカー群
英国のオンラインオークションサイト「Collecting Cars」は、2025年4月に注目すべき10台の出品車両を公開しました。スーパーカー、クラシックカー、ラリーレジェンド、そして趣味性の高いアイテムまで揃い、世界中の熱狂的なファンの注目を集めています。
【画像】幻のフェラーリにランチア、アウディも! 4月の注目オークション出品車10台を写真で見る(27枚)
ハイライトの筆頭は、2020年型フェラーリ「488 ピスタ」。ピュアな内燃エンジンを搭載した最後のV8スペチアーレであり、アルジェント・ニュルブルクリンクのボディカラーにカーボンファイバー製ホイールを装着した一台。オークションでの落札予想価格は70万オーストラリア・ドル(日本円で約6億9000万円)とされ、現代フェラーリの到達点ともいえるモデルです。
続いて登場するのは、2021年型メルセデスAMG「GTブラックシリーズ」。サーキット直結のGT3譲りのパフォーマンスを持ちながら、日常使用にも適した設計が特徴。走行距離の少ない極上個体で、オークションでの落札予想価格は30万ドル(日本円で約4億5000万円)以上。
クラシック部門では、1985年型アストンマーティン「V8ヴァンテージ‘オスカー・インディア’」が注目株。わずか352台のみが生産されたレアモデルで、マニュアルトランスミッションとXパック仕様という、希少かつ通好みの構成が魅力。オークションでの落札予想価格は16万ドル(約2億4000万円)です。
さらに、2012年型アウディ「R8 GTスパイダー」も要注目。世界限定333台の軽量ハイスペック仕様で、出品車は特注色「プリズムシルバー」を纏い、わずか4821kmしか走っていない希少車です。カーボンやマグネシウムを用いた構造で、軽快かつダイナミックな走行性能を誇ります。オークションでの落札予想価格は10万ユーロ(約1億6000万円)。
クラシック&ユニーク枠も豊作!
フェラーリやアウディだけでは終わらないのが「Collecting Cars」の魅力。後半は、ラリーの歴史を彩った名車や、本格レースマシン、さらには遊び心あふれるユニークモデルが登場します。
WRCファンなら見逃せないのが、1992年式ランチア「デルタHFインテグラーレ‘S.S.エクスクルーシブ92’」。ランチアがWRCでの連覇を記念して製作した特別仕様で、専用インテリアやディテールが施された“純正コンプリート”の一台です。オークションでの落札予想価格は9万ユーロ(日本円で約1億5000万円)。
レース好きには、1973年型トロージャン「T101 フォーミュラ5000」も見逃せません。元F5000ドライバー、キース・ホランドの車両で、正統なヒストリックレースの出場資格を有するFIA HTP付き。2015年にはHSCCのクラス優勝歴もある本格派。オークションでの落札予想価格は7万ポンド(日本円で約1億3000万円)と見られています。
クラシッククーペ好きには、1975年式BMW「E9 3.0 CSI」がオススメ。直列6気筒エンジンと美しいボディラインを併せ持つ、1970年代ドイツの名GTカー。オークションでの落札予想価格は4万5000ポンド(日本円で約9000万円)。
日本車からは、2000年型三菱「ランサー・エボリューションVIトミ・マキネン・エディション」が登場。WRC4連覇の名手の名を冠した特別モデルで、専用シートやビルシュタイン製サスペンションなど、走りのDNAを色濃く受け継いだ一台。オークションでの落札予想価格は35万香港ドル(日本円で約7000万円)です。
そしてユニーク枠からは、遊び心あふれる2台がラインナップ。映画『ミニミニ大作戦』の世界観を再現した「イタリアン・ジョブ レースシミュレーター」は、実車ミニ・クーパーSをベースにした本格派。オークションでの落札予想価格は1万5000ポンド(日本円で約3000万円)。
もう1台は2019年製「ジュニアジープ」。まるで軍用車のミニチュア版のようなデザインで、実際に走行も可能。子ども向けとは思えない仕上がりで、ガレージの“おもちゃ”というよりはもはやコレクターズアイテム。オークションでの落札予想価格は5000ポンド(日本円で約1000万円)です。
個性と物語をまとった10台が揃った2025年4月のCollecting Carsは、クルマ好きならどれか一台は気になってしまう、そんなラインナップとなっています。
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みんなのコメント
1オーストラリアドルは約90円。
488ピスタが約7億円なんで有り得ない、一桁違うのではないか?
為替相場もクルマの相場も知見がないライター。
記事を書くならもう少し勉強してから書いて欲しい。