■「バブル期ならでは」というクルマを振り返る
1980年代の終わり頃から1990年代の始めにかけて日本は好景気にわいており、後に「バブル景気」と呼ばれた時代でした。
当時は株価や不動産価格が高騰し、今よりも多くのお金が世の中を循環しており、高額な高級車や高性能車が次々に登場。実際に販売台数も好調に推移していました。
さらに、クルマに対する趣味嗜好やニーズは今と大きく異なり、各メーカーともそうした時代背景にマッチしたクルマを開発し、販売しました。
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みんなのコメント
と言う記事が30年後にあってオラ顔や巨大グリルを笑う記事になるんだろうな。
その頃までに今のようなメディア体裁があるか知らんけど。
エクリプスもペルソナもたいして人気なかったよ。エクリプスはガルウイングドアに改造したやつが石原プロのドラマで使われていたけど、それで車が売れるわけじゃないしね。アメリカ車独特のドアに付いているタイプのシートベルトも評判が悪かった。
ペルソナはしばしば変な方向に力が入ってしまうマツダの悪癖が出てしまった車。イングリット・バーグマンに乗ってもらいたい車ってば何だよ、というね。だから市場もどう受け止めていいのか分からなくて持て余していた。
プレリュードは掛け値なしの人気車だったけど、このステイツはそう言えばあったなぁ程度のグレード。当時は3ナンバー車になると維持費が跳ね上がりましたからね。今とは違うのです。
だから、後から資料を見ただけでたいして考察もせずに、適当なことを書くのは本当にやめて欲しい。歴史を好き勝手に歪めているだけだ。