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BMW4シリーズグランクーペが本国でフルチェンジ! 日本導入前に変更点をチェックした

掲載 更新 19
BMW4シリーズグランクーペが本国でフルチェンジ! 日本導入前に変更点をチェックした

「BMW4シリーズ」の4ドアモデル「4シリーズ グランクーペ」の新型が初公開された。クーペのスタイリングとサルーンの実用性を兼ね備えたグランクーペは、従来モデルから4シリーズに設定されたモデル。新型4シリーズにおいてもクーペ、カブリオレに続いて待望のデビューとなった。

コクピットのデザインや最新の運転支援システムおよびインフォテインメント系の進化については、基本的にクーペやカブリオレに準じている。よって、ここではモデル独自の特徴について紹介したい。

新型4シリーズクーペの高性能版「M440i xDrive」は直6ターボ搭載で387PSと500Nmを発生

新型のボディサイズは全長4783mm×全幅1852mm×全高1442mmで、先代に比べると全長+143mm、全幅+27mm、全高+53mmとひと回り大型化。大型キドニーグリルも相まって、より存在感あるスタイリングとなった。トレッドは従来比で前+50mm、後+29mmワイドになりハンドリングの向上も期待できる。またホイールベースも2856mm(先代比+46mm)まで延長され、大人5人でも快適に移動できる居住性が追求されている。

サッシュレスドアとリアガラスごと開く大型ハッチゲートなど、エクステリアはグランクーペの文法どおりだが、目を引くのはドアノブがフラッシュサーフェス化されたフラップタイプとなっていること。これはクーペ、カブリオレと異なる独自の装備で、空気抵抗の増加を最小限にとどめる措置と思われる。実際、新型の空気抵抗係数(CD値)は先代より0.02低い0.26を実現している。

グランクーペ系の美点であるユーティリティもさらに向上。トランクスペースはリアシートを立てた状態で、先代より+39Lとなる470Lが確保され、全車標準装備の40:20:40分割可倒式シートを全て倒せば、最大1290Lまで荷室を拡大可能だ。開口部の増加にはボディ前部とリア車軸への補強パーツの追加で対応するなどボディやシャシーにはグランクーペ独自のセッティングが施され、50:50の前後重量配分を実現していることもセリングポイントとなる。

ドイツ本国におけるラインアップはディーゼルが「420d」「420d xDrive」、ガソリンが「420i」「430i」「M440i xDrive」となり、クーペおよびカブリオレを参考にすると、「420i」「M440i xDrive」は日本導入が確実と思われる。価格等については今後の発表を待ちたい。

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みんなのコメント

19件
  • 見慣れるとか言われたけど、見慣れるレベルではない
  • 4ドアクーペなら他にも色々あるから、わざわざブタ鼻を選ぶ理由は無いな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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