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ブリヂストンの新タイヤブランド「FINESSA」がコスパ最強だといえる理由

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ブリヂストンの新タイヤブランド「FINESSA」がコスパ最強だといえる理由

ブリヂストンタイヤが2026年に登場させた新ブランドが「FINESSA」(フィネッサ)だ。

軽自動車からコンパクトカー、セダン、ミニバンなどに最適な、安心・安全(SAFETY)と、より快適で心地よい(FINE)車内空間を提供する、ライフスタイルや価値観の変化に対応し新たな乗用車スタンダードタイヤ、2026年2月1日から発売されている「FINESSA HB01」である。

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ブリヂストンの乗用車用タイヤには、最速へのこだわりを実現したPOTENZA(ポテンザ)、快適性と走行性能を両立したREGNO(レグノ)、低燃費タイヤの定番とも言えるECOPIA(エコピア)、そして経済性重視のベーシックタイヤのNEWNO(ニューノ)がラインナップされていた。

が、今回の「FINESSA」はレグノとエコピアの中間に位置する、ウェット性や静粛性を重視した、確かな安心感と快適性を実現する乗用車用新ブランドのタイヤとなる。

「FINESSA HB01」に搭載された新技術とは

大きな特徴は、新技術、ENLITENの採用だ。スタンダードタイヤとして軽量、耐摩耗性、低燃費性、乗り心地の良さ、ハンドリング性に加え、とくに静粛性、ウェット性能、そして資源循環性に特化。

(1)確かな安心と安全性では雨の日でも高いグリップ性能を発揮し、タイヤが摩耗してもその安心感が続くタイヤ性能を保持

(2)静かで快適なドライゴング体験が挙げられ、車内での会話や音楽を妨げないような車内体験と心地よいドライビング体験

(3)として再生可能資源や再生資源を採用しつつ低燃費を実現

・・・という3点がポイントだ。ブリヂストンには低燃費車の数多くに純正採用されている低燃費タイヤの定番でもあるエコピアがラインナップされているが、この「FINESSA HB01」はとくにウェット性能、静粛性、資源循環性で上回るタイヤとなっている。

既存の低燃費タイヤの存在を脅かす…!? タイヤの高性能

それを実現したのが、タイヤのケースラインの最適化による均一な接地形状の実現=基本性能に加え、安全性能、快適性能を高めた3D-M字サイプII(ウェット、摩耗、ドライ、直進安定性、低燃費性)、スプラッシュラグ(排水性を向上させたウェット性能UP)、スクエアグルーブ(幅の広い主溝によって摩耗しても高い排水性を維持するウェット性能)、スリットサイレンサー(主溝とラグ溝をつないで走行中のノイズを気になりにくい音質にチューニングすることで得られるパターンノイズ低減による静粛性UP)の採用である。

3D-M字サイプII技術を簡単に説明すると、路面に設置するブロック部分の変形を小さくさせることでタイヤをしっかりと設置させ、タイヤのパターン全体でより強いグリップ性能を得るというメカニズムである。接地圧のさらなる均一化が基本性能を底上げするというわけだ。

新タイヤのFINESSAの安全性能については、新品時はもちろん、摩耗しても続く雨の日の高いウェット性能が挙げられる。

ウェットブレーキ性能(制動距離)では新品エコピアに対して新品「FINESSA」は15%短縮。摩耗エコピアに対して摩耗「FINESSA」は12%短縮。つまり、「FINESSA」はウェット路面で新品時でも摩耗時でもエコピアより短く止まれるということだ。

もちろん、雨の日のカーブ、下り坂、横断歩道などの白線の踏み越えなどを含めたあらゆるシーンで安全・安心を長くもたらしてくれることになる。

その上でエコピアより安いというのだから、乗用車用タイヤとして極めてコストパフォーマンスが高い・・・と言うべきだろうか。ここだけの話、低燃費タイヤの定番、エコピアの存在を脅かしかねない新タイヤなのである。

さて、そんなブリヂストンの新ブランド、新タイヤの「FINESSA」を装着した現行プリウスに一般道を中心に試乗する機会を得た。それも、同プリウスにブリヂストンのベーシックタイヤ、NEWNOを装着した車両との比較も行えたのである。

「FINESSA」を装着して走ってみた

結論から述べれば、「FINESSA」装着車がプリウスの性能をそのまま引き継ぐ、文句なしの快適な乗り心地を示してくれたのと同時に、一般道でのロードノイズの小ささ、直進感の良さもある。

こう言ってはブリヂストンに失礼かもしれないが、NEWNOとは比べ物にならない上質感ある、別格の乗り心地、車内の静かさを含む走行性能を、荒れた路面を含めて発揮してくれたのである。

それでエコタイヤの定番、純正装着例も多いエコピアより安いというのだから、これは軽自動車からコンパクトカー、セダン、ミニバンなどの一般的な乗用車に乗るユーザーのタイヤ交換時の選択肢としてビッグニュース!!と言っていいだろう。

今回のプリウスのような、モーター走行を粘り強く行う、パワーユニットからのノイズが気になりにくいハイブリット車では、とくにその性能が遺憾なく発揮され、タイヤ交換時にリーズナブルな価格の「FINESSA」に履き替えたとすれば、新車時の走行感覚に戻ったような感覚が得られるかも知れない・・・。もちろん、雨の日の走行も安全・安心である。


写真提供/ブリヂストン 撮影・文/青山尚暉

文:@DIME
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みんなのコメント

1件
  • mon********
    レグノとエコピアの中間なら、ダンロップでいうLE MANSに相当?
    そのダンロップはVEURO止めたしな。

※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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