セントラルサーキットの軽自動車クラス最速を打ち立てたL880Kコペン!
専門店のノウハウとワンオフパーツが詰まった最強仕様!
「筑波1分切りを狙う爆速コペン、登場!」2.0Lターボ勢を蹴散らす230馬力のKカーチューンド
西日本のタイムアタックイベントとして定着した感のあるCTAC(セントラル・タイムアタック・チャレンジ)。その大舞台に、とんでもないコペン(L880K)を投入したのが実力派チューニングショップ“も。ファク”だ。
チューニング無制限&車種不問というアンリミテッドなクラスに参戦し、大排気量フルチューン達を相手に互角以上の走りを披露し、2.0リッタークラスのマシンでもそう簡単には達成できない1分23秒台のタイムを記録。あっさりと、セントラルサーキットの軽自動車コースレコードを樹立したのだ。そのマシンの全貌を見ていこう。
心臓部のJB-DETエンジンは、スズキF6A用の65φピストンと、ストーリア等に搭載されるJC-DET用コンロッドを組み合わせて排気量を820ccにアップ。レブリミットはなんと1万rpmに設定され、パワーバンドは6000~9000rpm、まさにレーシングスペックだ。
組み合わせるタービンはIHI製のRHF5、最大ブースト2.3キロ時に230psものパワーを引き出している。ビッグタービン装着に合わせて、インタークーラーもワンオフの前置きタイプを導入。
今回は、セッティング不良で威力を発揮できなかったというNOS。燃料とN2Oを同時に噴射するウエットショット式としているが、燃料が濃すぎて噴射時に失速してしまったとか。本来のチカラを発揮できればプラス30psくらいは望めるそうだ。
ミッションは、ニュージーランドのコンパクトモータースポーツで製作してもらったというコペン用ドグを3~5速にセットして強化。ボディにはスポット増しや追加補強バーを行い十分な剛性を確保。軽量化も徹底的に行なっている。
サスペンションはCRUXをベースにオリジナルセッティングした車高調を装備。スプリングにはHAL製を組み合わせる。スプリングレートは前後18kg/mmと、かなり硬めだ。
フロントブレーキにはエンドレスの異径6ポット“スーパーマイクロ6”キャリパーをセット。ローターは280mmのスリットだ。パッドで前後のブレーキバランスを整えている。
ボディは片側100ミリワイドのフェンダーをセットしてワイドトレッド化、メカニカルグリップの向上を狙う。ちなみにドレッシーなボディカラーは、ShowUP新作塗料の“envy Kandy”だ。
重要なタイヤはフージャーA7の225サイズ、ホイールは15インチのボルクレーシングTE37Vだ。A7はグリップレベルが非常に高く、縦方向の反発力の高さに大満足だという。
専門店ならではのノウハウと的確なチューニングによって、見事に軽自動車最速の座を手にした“も。ファク”コペン。最終目標に定めている筑波サーキット1分切りも、もはや時間の問題と言えるだろう。
●取材協力:も。ファク 兵庫県川西市東畦野2-1-8 TEL:072-791-5559
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封印ついてるし、660じゃないから 普通車じゃないの?