■トヨタ「ノア」の特徴は?
トヨタの「ノア」は、前身となる「タウンエースノア/ライトエースノア」のポジションを引き継いだ初代モデルが2001年に登場。現行モデルは2014年に登場した3代目です。
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日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した新車販売台数ランキングによると、ノアは2020年1月から12月までで4万5434台を販売し、16位にランクインしています。
デビューからすでに7年を経過しているにもかかわらず販売台数をキープしており、人気を維持し続けているということが分かります。
ノアのボディサイズは、全長4695-4710mm×全幅1695-1735mm×全高1825-1870mmです。
エクステリアでは、2017年におこなわれたマイナーチェンジにより、シャープな印象の薄型のLEDヘッドランプと艶やかな大型のフロントグリルの採用により、一層洗練された精悍な印象のエクステリアにアップグレードされています。
インテリアは標準では黒基調のシックな仕上がりとなっていますが、インストルメントパネルの一部とドア内張りにフロマージュ(ベージュ)を、シートカラーをブラウンにした仕様もオプションで用意されています。
室内に目を移すと、2列目にキャプテンシートを採用した7人乗りとベンチシート仕様の8人乗りが用意されており、7人乗り仕様のキャプテンシートは横スライド機構とワンタッチで跳ね上げられるスペースアップサードシートの組み合わせで810mmの超ロングスライドを実現しています。
パワートレインは2リッターのガソリンエンジンと、1.8リッター+電気モーターのハイブリッドモデルの2種類が用意されています。
ミニバンは空気抵抗の大きいボディ形状でかつ重量も重くなりがちで、燃費面では一般的に不利といわれていますが、WLTCモードで、2リッターガソリンエンジンモデルが13.6km/L(4WDは12.6km/L)、ハイブリッドモデルが19.8km/Lと非常に優秀で、さらにレギュラーガソリン仕様なので維持費も抑えられるのが嬉しいところです。
安全面では、2016年1月の一部改良で全車に「Toyota Safety Sense」が標準装備されました。
プリクラッシュセーフティ(衝突回避支援型)に車線逸脱すると警告してくれるレーンディパーチャーアラート、ハイビームとロービームを自動で切り替えるオートマチックハイビームをセットにした先進安全装備となっています。
新車価格は「X」(FF、8人乗り)の255万6400円から「HYBRYD Si」の334万7300円まででとなっています。
■ノアの中古車選びでは新古車のチェックもお忘れなく
ノアの中古車の相場は、2021年2月現在で89万円から417万円、平均価格で212万4000円となっています。
ノアは人気モデルということもあり、3代目最初期型の2014年式でも100万円以下の中古車は少なく、個体があったとしても走行距離10万キロ以上の過走行車や修復歴のあるクルマです。
さらに、2016年1月の一部改良以前のモデルには先進安全装備の「Toyota Safety Sense」がオプションでも用意されていないため、よほど価格にこだわりがある人以外にはおすすめしづらい状況といえます。
一方で、モデル末期に近いこともあり走行距離が1桁台でメーカーの保証もついてくる、いわゆる「新古車」も多く流通しています。
新古車は未使用車とも呼ばれていますが、ディーラーが試乗車や展示車などのために自社登録したもので、中身や保証は新車と変わらず、それでいて新車よりも割安なプライスが付けられたクルマです。
一例を挙げると、2021年式「X」グレードでボディカラーはホワイト、走行距離はわずか10キロで車検3年付きのクルマが税込238万8000円で販売されています。
新車価格は258万7200円なので、諸費用を含めても新車で購入するよりも20万円安く購入できます。
新古車は、新車と比べると希望のグレードやボディカラーが選べないというデメリットもありますが、新車同様の車がリーズナブルな価格で購入できるのは魅力です。
今後、モデルチェンジを控えこういった未使用車の流通も増えてくる可能性があるため、お得に購入することができるといえるでしょう。
ただし、新古車はガソリン車がほとんどでハイブリッド車の流通量は多くありません。
ハイブリッド車の中古車の相場はガソリン車に比べて高めです。
2017年のマイナーチェンジ以降のモデルでチェックすると、一例としては2017年式の「HYBRID Si」グレードでボディカラーは白、走行距離は3.6万キロ、車検2年付きのクルマが税込261万円で販売されています。
当時の新車価格は326万9160円なので、新車時の価格を考えれば順当な値落ちといえますが、装備の違いがあるとはいえ同じ価格帯でガソリン車であれば新車同様のクルマが購入できることを考えると割安感はないでしょう。
※ ※ ※
ノアは近々フルモデルチェンジも噂されていますが、高年式で新車とほぼ遜色のない中古車の流通量も多いので、リーズナブルな価格で高機能な5ナンバーサイズのミニバンを購入したいと考えている方には狙い目の1台ではないでしょうか。
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自動車メディアやっててそんな事も知らないの?