千葉の未開通区間、一部先行開通へ
国土交通省 千葉国道事務所とNEXCO東日本は2023年10月13日、圏央道の工事進捗について話し合う「首都圏中央連絡自動車道(大栄JCT 松尾横芝IC)連絡調整会議(第2回)」を開催し、その結果を公表しました。
同区間は千葉県内に残る未整備区間で、東関東道と銚子連絡道をつなぐ18.5km。2024年度の開通予定でしたが、7月の第1回調整会議で白紙撤回され、新たな開通見込みについては工事状況を踏まえ改めて発表することとなっていました。
そして今回、新たな開通見込みは「令和8年度」(2026年度)とされました。加えて、「大栄JCT 国道296号IC(仮称)」間は、「1年程度前倒しでの開通を目指す」ということです。
7月の時点では用地取得も約99%でしたが、行政代執行手続きにより9月末時点で100%に達成。そのほか、砂の地質で追加の補助工法が必要とされた芝山トンネル(約616m)も、検討会を踏まえた施工で順調に掘削できており、約400mの掘削が完了しているということです。
環境基準値を超える重金属(鉛・ヒ素)が確認されたため工事を一部中止していた箇所も、8月には工事を再開しているほか、入札不調で遅れていた一部の跨道橋工事については、10月11日に契約手続きが完了し、順次、工事に着手するといいます。
ただし、各種の計画変更や物価・労務費の高騰を受け、事業費は1490億円から1940億円に増える見込みとのこと。
関係各者は「開通見込みの確実な達成に向け、引き続き、関係者間で協力するとともに、開通見込みに関わる新たな課題等が発生した場合、速やかに情報共有を図る」としています。
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