MotoGPではホンダの苦戦がここ数年間続いてる。この状況にホンダのF1活動が影響しているのではないかと見る向きもあるが、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)はそうは考えていないようだ。
ホンダの苦戦は2020年7月にマルケスが大クラッシュから大怪我を負ったことをきっかけに始まり、2023年も依然として状況を好転させることができていない。
■マルケス「ホンダとの4年契約は間違いではなかった」骨折とコロナによる影響は予想外と語る
一部ではMotoGPでの苦戦には、二輪と四輪のレース活動がHRC(ホンダ・レーシング)に統合されたことによる影響を指摘する声もある。HRCはこれまで二輪レースを担ってきたが、ホンダが2021年限りで表面上はF1活動を撤退した後はレッドブル・パワートレインズをサポートする形となり、F1やスーパーGT、スーパーフォーミュラといった四輪レース機能もHRCに統合されることになった。
なおホンダは2026年からF1活動を正式に復活させ、アストンマーチンとタッグを組むことが5月に発表されたばかりだ。
マルケスは先日行なわれたイタリアGPでホンダ本社の青山真二副社長、そしてHRCの渡辺康治社長とミーティングを実施し、MotoGPで抱えている問題を上層部へ訴えていた。
ではマルケスはホンダのF1への関与と関心の高まりによって、二輪が多少なりとも脇に置かれていると感じているのだろうか? ドイツGP前に取材を受けたマルケスは、こう答えている。
「僕は彼らがバイクを選ばなかったとは、一度も感じたことがない」
「実際このプロジェクトは僕が10か11年前に始めた時と同じだと思うし、ブランドのコミットメントも同じだ。時には上手くいくことも、そうではない場合もある。でも彼らは(二輪を)無視していない。もしそうだったら、(イタリアGPに)上層部が訪ねてきたりはしないだろう」
「ホンダには凄いポテンシャルがある。ここで何が起きているのか、日本で何が起きているのかを知るのは難しいことだし、哲学も異なっているけどね。昨年から四輪と二輪部門が一緒になったけど、それがMotoGPプロジェクトの助けになってくれることを期待している」
「短期的な未来や遠い将来のことではなく、来年……2024年の新しいプロジェクトについて重要なミーティングを行なった。今回のミーティングは生産的なものだったし、ホンダ本社の重役とHRCのボスが膝を突き合わせて話し合い、このプロジェクトをどうやって改善できるかに興味を持ってくれたことにすごく感謝している。ミーティングはすごく上手くいったし、あとは実戦が必要だ」
低迷するメーカーと、それにライダー側が不満を露わにするという状況は数年前にヤマハがライダーに謝罪するという事態に至った事例を思い起こさせる。ただ、マルケスはチームに謝罪を求めているわけでもなく、また謝罪を受けたわけでもないと語った。
「彼らから謝られたわけでもないし、僕もそれを期待していたわけじゃないよ。プロジェクト内では誰かが悪さをしようとしているわけではないんだ。ただ僕らがかなりの間停滞してしまっているのは事実だけどね」
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