■個性的な外観の最新電動バイク
2013年に設立された中国の新興企業「Davinci Tech」は、7年間かけて開発してきた電動バイク「DC100」の予約を中国国内で開始しました。
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中国の清華大学の11の学部から構成されているDavinci Techは、「あえて想像することで、より多くの創造が可能になる」という目標を掲げた技術革新企業です。
ゼロから設計し、過去7年間に渡って工業グラフィックデザイン、3Dエンジニアリングモデリング、機械構造設計、機械構造製造、車両制御システム研究開発、車両装備とテストを繰り返すことで誕生した量産車「DC100」は、安全性と効率性を追求した無数の電子センサーを搭載した最新の電動バイクです。 周囲の温度、バッテリーとモーターの温度、周囲に対するバイクの位置を感知する機能などを備えたDC100では、スムーズな発進と低速域での扱いやすさを実現するために、運転支援機能を搭載。 四輪のAT車のように「D」のギアを選択すると時速7kmまで自動的に加速しますが、坂道や下り坂をセンサーで検知し、上り坂ではアシスト機能、下り坂ではエンジンの自動ブレーキ機能を採用したほか、駐車時に便利なリバースギアも搭載されています。
また、DC100では前輪と後輪の速度差をセンサーで計測し、後輪がスリップし始めたことを感知するとパワーをカットするトラクションコントロールも採用。惰性走行時やブレーキ時にバッテリーをわずかに充電するパワーリカバリーシステムも搭載しています。
そのほか、DC100ではスマートフォンと同様にOTA(Over-The-Air)方式でのソフトウェアのアップデートが可能となっています。
なお、DC100のバッテリーと電動パワートレインの正確なスペックは明らかにされていませんが、Davinci Techは現在、急速充電システムの開発を進めており、バッテリーの残量がゼロの状態から85%まで、わずか15分で充電できるようにしたいと考えているといいます。
様々なメーカーが取り組む二輪の電動化。今後もどのようなモデルが登場するのか、期待が高まります。
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