2021年1月、最新モデルの発売が発表された、BMWのハイパフォーマンスモデル「M3」及び「M4」。
とくにセダンタイプの「M3」は、日本ではラインナップから姿を消していたモデル。「帰還」の報に胸踊らせた方も多いに違いない。
チラ見せ! モロ出しもあり!! 発表前からティザーなどで新型車を公開するのはナゼ?
最新となる第6世代の「M3」と「M4」、その実力をご紹介しよう。
●価格
・M3 Competition:1324万円
・M4 Competition:1348万円
・M4:1298万円
※本稿は2021年2月のものです
文/ベストカー編集部 写真/BMW
初出:『ベストカー』 2021年3月10日号
【画像ギャラリー】全63枚! 新生BMW M3 M4の魅力をギャラリーでみる
■直6 3Lターボは510ps&66.2kgm!
4シリーズのアクの強いフロントマスクも、実車を見るとよく似合っていて、スッと受け入れられたけど、さらにキドニーグリルの存在感を強調した新型M3/M4のフロントマスクはさらに印象的だ。
左の4ドアセダンが「M3」、右の2ドアクーペが「M4」だ
いまさら説明するまでもなかろうが、「M」モデルは究極のスポーツ性を追求したハイパフォーマンスモデルだ。
電動化が推進される昨今において、ピュア内燃機関の直6、3Lターボを搭載するM3/M4は貴重な存在となること間違いなし。
M3は510ps/66.3kgm&8速Mステップトロニックの組み合わせとなる“Competition”モデルのみの設定となるが、M4には480ps/56.1kgm&6MTの標準仕様の設定もある。
直列6気筒2997ccターボエンジンを搭載。M3/M4の“Competition”では最高出力510ps、最大トルク66.3kgmを発揮。トランスミッションは2ペダルの8速Mステップトロニックを組み合わせる。ピュア内燃機関の高出力エンジンは貴重な存在だ!
Competitionにはハンズオフ機能を含めた運転支援システムが搭載。
これを省略し、カーボンセラミックブレーキ、カーボンバケットシートなどを標準装備化した「トラック・パッケージ」も用意される。
わりとオーソドックスな印象のインテリア。M4にはスタンダード仕様の6MTも用意される
ボディサイズは4ドアセダンのM3が4805×1905×1435mm、2ドアクーペのM4が4805×1885×1395mmでホイールベースは両車ともに2855mmで共通。
M3のほうが20mmもワイドなのがちょっと意外。
全幅はM3が1905mmで、1885mmのM4よりも20mmワイド。全長は4805mm、ホイールベースは2855mmで両車共通だ
価格はM4は1298万円、M4 Competitionが1348万円、M3 Competitionが1324万円。
●BMW M3 Competition 主要諸元
・全長:4805mm
・全幅:1905mm
・全高:1435mm
・ホイールベース:2855mm
・車両重量:1740kg
・エンジン直列6気筒DOHCターボ
・総排気量:2992cc
・最高出力:510ps/6250rpm
・最大トルク:66.3kgm/2650-5500rpm
・トランスミッション:8速Mステップトロニック
・サスペンション:ダブルウィッシュボーン/マルチリンク
・タイヤサイズ:F:275/35R19/R:285/30R20
・WLTCモード燃費:─
・価格:1324万円
●BMW M4 Competition 主要諸元
・全長:4805mm
・全幅:1885mm
・全高:1395mm
・ホイールベース:2855mm
・車両重量:1710kg(1730kg)
・エンジン:直列6気筒DOHCターボ
・総排気量:2992cc
・最高出力:480ps/6250rpm(510ps/6250rpm)
・最大トルク:56.1kgm/2650-6130rpm(66.3kgm/2650-5500rpm)
・トランスミッション:6速MT(8速Mステップトロニック)
・サスペンション:ダブルウィッシュボーン/マルチリンク
・タイヤサイズ:F:275/40R18 R:285/35R19(F:275/35R19 R:285/30R20)
・WLTCモード燃費:─
・価格:1298万円(1348万円)
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みんなのコメント
まだレクサスのほうがマシだ
慣れの問題かなぁ