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トヨタ新型「クラウンシリーズ」先代からの豹変ぶりに“否定派多数!?” 一方で「生まれ変わるのも必要」の声も「67年の歴史」繋いでいけるか?

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トヨタ新型「クラウンシリーズ」先代からの豹変ぶりに“否定派多数!?” 一方で「生まれ変わるのも必要」の声も「67年の歴史」繋いでいけるか?

■改革を起こせるか? 16代目トヨタ新型「クラウンシリーズ」

 トヨタ新型「クラウン」は2022年7月15日に世界初公開されました。
 
 今回で16代目となる新型クラウンは、SUVを含む4スタイルで構成される「クラウンシリーズ」としてグローバルモデルへと進化を遂げました。
 
 先代15代目モデルから4年ぶりに大きな刷新を遂げたクラウンシリーズについて、ユーザーからどういった意見が寄せられているのでしょうか。
 

トヨタ新型「クラウン セダン」を全方面から見る

 初代クラウンは、1955年に初の量産型乗用車として登場。

 当時は、「日本の道路を走っても、乗り心地のいいクルマを開発する」というコンセプトのもと、日本人の手で作られた純国産車として誕生しました。

 その後1962年に登場した2代目からクラウンの王冠エンブレムが採用され、1967年の3代目では「白いクラウン」というキャッチコピーを展開して個人ユーザーに向けてもアピールされていきます。

 しかし、1971年に登場した4代目は「クジラクラウン」の名でも知られていますが、先代よりデザインを大きく変化させたため、後に「クラウン史上最大の失敗」とユーザーからは不評の声があがりました。

 ですが、5代目で直線基調で重厚感のあるデザインに回帰されたことから販売台数を回復させ、その後1979年に6代目、1983年に7代目が登場。

 7代目は有名な「いつかクラウン」というキャッチコピーのもと登場し、バブル期に日本を象徴するクルマへと進化を遂げていきます。

 その後も歴史を受け継ぎ、先代モデルとなる15代目は2018年に登場。

 このように、紆余曲折を経て日本を代表するクルマのひとつとして地位を確立していきました。

 そんななか今回のワールドプレミアでは、グローバルモデルとして4タイプが登場し16代目にして新世代のクラウンへと進化。

 従来のセダンタイプに加え、クロスオーバー、スポーツ、エステートと4タイプが展開され、今後グローバルに約40か国・地域に順次展開されていくといいます。

 では、初代から67年の歴史を経て大きく変化したクラウンシリーズについて、どういった声が寄せられているのでしょうか。

 ユーザーからは、「クラウンとしてはなんか違うなあと感じた」「従来からのエレガントさを感じない」「今までのクラウンの橙受け継いでいるイメージやステータスなどを守るべきだと思う」など、大きく変化したことに対して否定的な意見が多く寄せられています。

 なかには、「いつかはクラウンと思って購入することを夢見ていたけど、今回の新型モデルを見て買おうか悩んでいる」など、大きく変化を遂げたモデルを見て戸惑いを感じているユーザーもいるようです。

 代々長い歴史を受け継いできたクラウンが大きな変化を遂げたことで、寂しいという声や従来からのイメージから大きく変わったと悲しむ声も多いようです。

 その一方で否定的な意見ばかりではなく、「変わらなくては、という危機意識から大胆にデザインされたと思う」「寂しいけど生まれ変わるというのはこういうことなんだろう」「個人的にはかなり面白くなってきたなと思う」という肯定的な声やワクワクしているユーザーの声も見られました。

※ ※ ※

 新型クラウンの第一弾のクロスオーバーモデルは2022年秋に登場。その後3タイプは2023年に向けて詳細が明らかとなります。

 新しく生まれ変わった16代目は多くのユーザーに受け入れられるのか、今後の動きに注目が集まります。

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みんなのコメント

35件
  • レトロブームに乗って5ナンバー、FR、直6の四角いクラウンに回帰すればバカ売れ間違いなし!w
  • クラウンはセダンだろうが構わないが、デザインが良ければ文句は言わないが。
    全体的にライトが細目で不細工すぎるのね。クラウンは王道のデザインにしないとね。
    細目で胡麻化すのは、デザイナーの力量がないのか。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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