スズキは12月12日、『スイフト』『スペーシア カスタム』『フロンクス』に採用しているバンパーグリルが、「バイオマスマーク」に認定されたと発表した。
同社はこの取り組みにより、日本バイオマス製品推進協議会から第14回バイオマス製品普及推進功績賞も受賞している。
94歳「F1界のドン」、貴重なF1マシンなどコレクション69台を売却へ
バンパーグリルの樹脂材料には、植物由来の工業用でんぷんであるイソソルバイドを53%配合したバイオマスポリカーボネート(デュラビオ)を使用している。この環境配慮型材料は、高輝度着色材料のため塗装が不要となり、製造時に排出されるCO2や大気汚染の原因となるVOC(揮発性有機化合物)の削減に貢献する。
スズキは2014年発売の『ハスラー』(内装カラーパネル)からバイオマス材料の自動車部品への採用を開始し、徐々に採用車種を拡大してきた。その結果、石油由来の材料を使用した場合と比べ、CO2排出量を975t-CO2eq/年、VOC排出量を50t/年(2023年11月~2024年10月)削減することに成功した。
さらに、自動車部品以外でもバイオマス材料の採用を進めており、2024年6月にはセルロースを使用した『ジムニー』デザインのマグカップを純正用品として発売する予定だ。
スズキは、車両の走行時だけでなく、ライフサイクル全体での環境負荷低減を目指し、バイオマス材料の採用を積極的に推進していく。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
1リッター50円以上の税金がかかるガソリン価格が補助金終了で高騰! 悲鳴を上げる国民に政府は税金をどうする?
「彼氏の車が軽自動車でした」は恥ずかしい? なんと女性4割が変わらず支持! 問題解決の本質はどこにあるのか
“中国の都市部”で日本車が苦戦の理由。中国メーカーの本当の恐ろしさは“弱肉強食とスピード”にある
「ガソリン旧車価格が爆騰」「クルマを所有しなくなる」 数十年後の自動車社会はどうなるのか現実的に想像してみた
群馬~栃木~茨城「90kmの4車線道路」爆誕へ!? “地獄渋滞”国道50号の救世主「下館・協和バイパス」が進行中 立体交差&新ルートで「走りやすい無料道路」へ進化
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント