4月19日(土)、栃木県のモビリティリゾートもてぎにて、2025年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の公式予選が行われた。9時20分よりスタートした予選では、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がポールポジションを獲得。2番手は太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3番手はイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)となり、この3名が予選後の囲み会見に出席し、予選の振り返りと決勝の展望を語った。
■牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)ポールポジションタイム:1分31秒172
2025スーパーフォーミュラ第3戦&第4戦もてぎ TV放送&タイムスケジュール/最新エントリーリスト
「Q1は他のレースでもいつも調子が良いので、今回はQ2も含めてしっかり走れたらなと思っていましたが、うまく落ち着いて対応できたかなと思います」
「今日はかなり暑いレースになると思いますが、去年の僕たちはかなり強いペースを持っていたと思いますし、今回もしっかりレースを組み立てて頑張りたいと思います」
──Q1からQ2への上り幅が大きかったですが、マシンはどのような変更をした?
「細かいところ部分のみを変更しました。Q1のフィーリングがQ2に向けても良かったので、細かい調整だけしました。そこも落ち着いて対応できていたと思います」
──隣が太田選手ということで、去年の僚友対決の続きができるのでは?
「見てもらっている方にとっても、僕たちふたりがフロントロウに並ぶというは昨年のようなバトルを連想させる状況だと思いますし、僕自身もそのように思っていますので、まずはしっかりと自分のやることをやれたらなと思っています」
■太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)2番手タイム:1分31秒302
「去年のレース(牧野とバトルしていた最終周に、マシントラブルで首位からリタイア)は、本当に悔しかったので、今回こそはもてぎで勝てると嬉しいなと思います」
「あと、この3年間でタイヤが変わったりダンパーが変わったりしたなかで、3年連続でフロントロウにつけているので、つねに高い次元にいることを実感していますね」
「もてぎの決勝はタイヤのデグラデーションが大きいので、順位が大きく変わることもあると思います。ただ、周回数が少なめなので、戦略の幅はそこまでないのかなと。僕たちふたりも近い戦略になるのではないかなと思っています」
「『こんなにも良い舞台が揃うのか』という感じで、チームメイト対決は“フォーミュラの華”だと思いますし、意地のぶつかり合いを楽しみにしてくれているファンも多いと思っています。僕たちが激しいバトルをすればもっとレースが盛り上がるので、チームメイトですけど激しくいきたいと思います」
■イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)3番手タイム:1分31秒306
「昨日のFP1が良い出だしだったのですけど、個人的にはあまりうまく乗れていなかったなと思っています。そこで、乗りづらかった部分をFP2で改善しようとした結果、クルマは自分好みになったもののタイムが全然伸びずでした」
「なので、今日はFP1のセットアップの方向性に戻しつつ、さらにそれを一気に詰めて予選に挑みました。今回はそれがうまいことをハマって、3番手につながったのではないかと思います」
「ただ決勝へ向けては、少し考えないといけないところがあるかなと思っています。それでも、昨日試したロングランはタイムが悪くなかったので、またデータをいろいろと見直して、どのようなコンセプトのクルマを持ち込むか考え直します」
──初優勝も見えてくる位置ですが、決勝への意気込みは
「まずは自分のやるべきことをしっかりとやって、表彰台が見えたならすごく嬉しいですし、そこでまたチャンスがあってもし前に出られるのであれば、チャンスを掴んでいきたいです。状況次第ですが、ひとまず表彰台には上りたいです」
[オートスポーツweb 2025年04月19日]
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