2003年の世界ラリー選手権(WRC)チャンピオンであるペターの息子、オリバー・ソルベルグは、TOYOTA GAZOO Racingから今月開催されるラリー・エストニアでWRCトップクラスに復帰する。
現在ひとつ下のクラスであるWRC 2でポイントリーダーであるソルベルグは、トヨタのGRヤリスRally2を駆って7月17日から7月20日にかけて開催されるこの高速グラベルラリーに参戦する予定だったが、GRヤリスRally1に乗り換えることとなった。
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これにより、ソルベルグは、エルフィン・エバンス、カッレ・ロバンペラ、勝田貴元、サミ・パヤリのトヨタラインアップに加わることとなる。
「みんなが待ち望んでいた瞬間がついにやってきた。僕とエリオット(エドモンドソン/コドライバー)がTOYOTA GAZOO RacingからRally1マシンに戻ってくる」
「(最高峰クラスの)ラリーカーに戻ることを信頼してくれたチームに心から感謝したいし、夢が叶う瞬間だ。この時をずっと待っていたんだ」とソルベルグは語った。
ソルベルグがWRCでRally1マシンをドライブするのは2022年10月のラリー・ニュージーランド以来。当時はダニ・ソルドとヒョンデのワークスi20 N Rally1の3台目をシェアし、最高峰クラス8戦に出場し、イープル・ラリー・ベルギーでの4位を含む4回のポイントフィニッシュを果たした。
その後ソルベルグは、最高峰クラスへの出走機会を探りながらWRC 2に参戦し、2023年にはランキング6位、昨年はランキング2位となった。今年23歳となったソルベルグは見事なスタートを切り、スウェーデン、ポルトガル、ギリシャでクラス優勝を果たし、WRC 2ランキング首位に立っている。先日のギリシャでは総合順位でも6位に入った。
「ここまでの超強力なシーズンで、僕らは準備万端で自信に満ちていると思う。チームとは素晴らしい関係を築けているし、今はとにかくラリーをスタートさせて、良い走りをしたい。何ができるか見てみよう」とソルベルグは付け加えた。
ラリー・エストニアに向けて、ソルベルグとエドモンドソンは来週、GRヤリスRally1を初テストすることになる。
「このテストは、マシンがどう動くのかを知る上で本当に重要な時間になるだろう。同じGRヤリスでも、Rally1は僕が乗っているマシンとは全く違う。空力とのバランスがとても良さそうに見えるけど、スピードを掴むには時間がかかるだろう」とソルベルグは語った。
「このテストの目的は、マシンを快適に使いこなすこと、そしてマシンのスイートスポットをできるだけ広げることだ。ラリーの目標は、笑顔でフィニッシュすること。いいタイムを出せればいいけど、ここでの優先事項はRally1での経験と走行距離だ」
「エストニアには何度も行っているし、Rally2のマシンでは優勝したこともある。でも今は、できる限りの課題をこなすだけ。スタートまでの時間はかなり短いから、僕とエリオットはノートを書いたり、オンボードを見たり、できる限りチームと話をするつもりだ」
「本当に実現するんだ。トヨタのおかげで、夢が近づいている」
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