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ソーラー[N-VAN e:]爆誕!!! 「鉄腕DASH」のだん吉リスペクトの試行錯誤?? ガチで挑む環境にいいこと実証実験

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ソーラー[N-VAN e:]爆誕!!! 「鉄腕DASH」のだん吉リスペクトの試行錯誤?? ガチで挑む環境にいいこと実証実験

 個人所有のクルマで面白い取り組みをしているジャーナリストはそこまで多くないのだが、いま日本で一番あれこれやっているのが国沢光宏さんだろう。なんと太陽光エネルギーだけで愛車のN-VAN e:を走らせるという。いったいどういうことよ? そしてなんとあの人気番組もまさかのリスペクト??

文/写真:国沢光宏

ソーラー[N-VAN e:]爆誕!!! 「鉄腕DASH」のだん吉リスペクトの試行錯誤?? ガチで挑む環境にいいこと実証実験

【画像ギャラリー】ぱっと見はノーマルだけど実はすげー!!!! 個人で太陽光実証実験!! BEV軽バンの進化を見よ(14枚)

たったふたつの追加装備で「ソーラーN-VAN e:」完成

サイズ的に太陽光パネルが載るのか不安なほど小さく見えるN-VAN e:だが……

「太陽光エネルギーだけでN-VAN e:を走らせたい」計画に必要なアイテムは2つだけ。1)電気を作る太陽光発電パネルと、2)電気を貯める電池となる。太陽光パネルについちゃ当然ながら大きい方がいい。軽自動車のサイズは全長3.4m×全幅1.48m。5平方mである。

 これに効率20%の太陽光パネルを載せたら年間1200kWhの電力を生み出す。N-VAN e:だと8000km以上走れる計算。シメシメとばかり実車を見たら……。 N-VAN e:の屋根、案外小さかった~。ボンネット分あるし、横幅だってルーフ部分は絞り込まれている。

 一杯に載せても法規的には問題ないとはいえ、強風受けた時が心配な感じ。しかも太陽光発電パネル、けっこう重い。ルーフキャリア込みの耐荷重50kgを守ろうとしたら、上限で700Wくらいだろう。最近になって軽量の「曲がる太陽光発電パネル」も出てきたけれど、屋根に付けようとしたらフレームが必要。

車載のバッテリーは5.12kWh

 また、小型の太陽光発電パネルを何枚か組み合わせることを考えたが、これまた安全&確実にルーフに付けようとしたら、フレームを作らなければならず50kgを超えてしまう。10日間くらい寝ないで考え、世の中に数多出ている太陽光発電パネルとルーフのサイズなど考えた結果、今回は545Wの太陽光発電パネル1枚載せにした。

 長さ2278mm×幅1134mm。重量28kgで、低重心のN-VAN e:なら全く問題なさそう。  続いて蓄電池です。本来なら太陽光発電パネルで作った電気(直流)をそのまんまN-VAN e:の電池に貯めればいいが、現時点で交流の充電機能しか持っていない。

 そこで一度蓄電池に貯めておき、夜間にクルマへ充電するというアプローチになる。将来的に太陽光発電パネルで作った電気をそのまんまN-VAN eに充電出来るようになったら蓄電池は不要。今回、1日分の発電能力を考えた結果、5.12kWhという大容量電池を選んだ。

 2kWh程度だと4時間で満充電になってしまう上、その電力をN-VAN eで使っても12kmくらいしか走れない。5kWhあれば10時間で満充電。そいつをN-VAN eに移すと30km走れる分くらいになる。ということで545Wの太陽光発電パネルと5.12kWhの電池を揃え、いよいよクルマに搭載だ。

1日の充電量で30km走行も夢じゃない?

いよいよ車載!! もちろん軽自動車規格に収まるようにセットアップ

 太陽光発電パネルは重くて一人じゃ無理なので”読者出身の友人”である千葉の富豪、日暮さんに声を掛け手伝ってもらう。 キャリアは耐荷重50kgの軽量なバータイプを選んだ。545Wの太陽光発電パネルを載せてみたら、予想していたより大きい!

 横幅はキレイに収まったものの、前が飛び出す。もっと後方にセットしようとしたが、リアゲート開けると干渉してしまう。キャリアの位置を上げようかとも考えた。すると車高2.1m制限を超えてしまう。150mmくらい短い太陽光発電パネルあればよかったけれど、既製品だとなし。

 走行中に飛んでいくとシャレにならないため、ダウンフォースを発生させるべく(笑)やや前下がりにセット。太いボルトでガッツリ固定した。電線をどうやって車内に引き入れるか迷った。とりあえずリアドアの隙間から入れてみたが、見てくれ悪い!

 探してみたら室内に引っ張り込むための特殊な電線などあったため、そいつを使ったらバッチリ! 蓄電池はN-VAN の便利装備である車内のボルト穴を使い固定した。24年前にリチウムイオン電池存在せず、高性能太陽光発電パネルも超高価だった頃、TVの人気企画だった「太陽光発電パネルを載せた手作り電気自動車で日本一周する」ために作られた『だん吉号』のようになってしまった。

だん吉号って偉大だったんだなぁ

 キャリアの側面にカバーなど付け、だん吉号に見えないようにすることも考えたけれど、どう考えてもコンセプトは同じ。むしろ24年前に企画した人をリスペクトし、このまんまにします。

 日陰の無い場所に駐車してみたら、朝10時台で400Wを超える電力を作っている。昼間が12時間の春分の日で晴天なら蓄電地一杯になると思う。その電力で30km走れちゃう!

 駐車しておけばエネルギー貯まるって、凄いことだと改めて感じます。次回はいろんな使い方や乗り方をしてデータ取り。果たしてハンドリングや乗り心地、使い勝手はどんなものか? 問題なければ八丈島に送って本格的な実証試験です!

 ちなみに「太陽光発電でクルマを走らせる」とまでいかなくとも、N-VAN eに3万円程度で買える300W半分くらいの太陽光発電パネルと、10万円の2kWh蓄電池を組み合わせてやると、超快適なオートキャンプが出来る。満充電しておけば、電欠になった時も10kmくらい走れるだけの電力になります。N-VAN e買ってアウトドアの相棒にしようと考えているなら、ぜひ試してみたらいいと思う。

【画像ギャラリー】ぱっと見はノーマルだけど実はすげー!!!! 個人で太陽光実証実験!! BEV軽バンの進化を見よ(14枚)

投稿 ソーラー[N-VAN e:]爆誕!!! 「鉄腕DASH」のだん吉リスペクトの試行錯誤?? ガチで挑む環境にいいこと実証実験 は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。

文:ベストカーWeb ベストカーWeb

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みんなのコメント

3件
  • yam********
    ある意味、ダン吉より後退している様な…
    それにしてもこの程度の技術でメーカーを散々コケにする当たり…
  • Scream
    〉そこで一度蓄電池に貯めておき、夜間にクルマへ充電するというアプローチになる
    じゃあ、車に載せる必要は全くなくて、家にソーラーパネル載せたらいいんじゃない?
    これ何の企画?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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