BMWは2023年10月9日、ジャパンモビリティショー2023の出展概要を発表した。
BMWのブースでは、重点分野である電動化およびデジタル化における最新のイノベーションと先駆的なビジョンを中心とした展示で、BMWが描く最新のモビリティを披露する。
BMWが最新のデザインコンセプトモデル「Vision Neue Klasse(ビジョン・ノイエ・クラッセ)」を初公開
まず、新世代プレミアムコンパクトSAC(スポーツアクティビティクーペ)の2代目X2および電気自動車のiX2の実車を世界初公開する。エクステリアはより洗練されたSUVクーペのスタイルに刷新するとともに、新造形のキドニーグリルやマトリクスLEDヘッドライト&LEDリアコンビネーションランプなどを採用。ボディサイズは従来のX2比で180mm長く、20mm幅広く、60mm高く、ホイールベースが20mm長い全長4555×全幅1845×全高1590mm/ホイールベース2690mmに設定する。一方で内装については、最新のBMWカーブドディスプレイ(10.25インチデジタルディスプレイ/10.7インチタッチスクリーン)やフローティングタイプのコントロールパネル付きアームレスト、新デザインのシートなどを配したうえで、QuickSelect技術を採用したBMW iDriveコントロールに最新世代OSのBMWオペレーティングシステム9、新しいBMWコネクテッド・ドライブ・アップグレードといった先進機能を組み込む。パワートレインに関しては、X2 sDrive20iに1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン(156hp/240Nm)+電気モーター(14kW/55Nm)の48Vマイルドハイブリッドシステムを、X2 sDrive18dに2リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン(150hp/360Nm)を、X2 M35i xDriveに2リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン(300hp/400Nm)を搭載。そして、電気自動車のiX2 xDrive30は前後に1基ずつ、計2基のモーターを配してシステム最高出力230kW/システム最大トルク494Nmを発生し、高性能リチウムイオンバッテリーと組み合わせて一充電走行距離(欧州WLTPモード)417~449kmを実現している。
次に、本年9月に世界初公開されたBMWの最新デザインコンセプトモデル「Vision Neue Klasse(ビジョン・ノイエ・クラッセ)」がアジア初上陸を果たす。2025年にデビュー予定の「Neue Klasse(ノイエ・クラッセ)」のマイルストーンに位置する1台で、今後のBMWの電動化、デジタル化、循環性という中核分野における革新能力を結集したモデルに仕立てている。
ブースではほかにも、鮮烈なレッドのアクセントを随所に配したMハイブリッド駆動システムを搭載する「XMラベルレッド(XM Label Red)」や、新型燃料電池車の「iX5ハイドロジェン(iX5 Hydrogen)」、最新電動モデルの「i5 M60 xDrive」「i7 M70 xDrive」「iX M60」「iX1」「X7 M60i xDrive」「i40 M50」などを展示する予定。また、LINEスタンプラリーや、BMW XMと来場者のダンスをコラボレーションしたオリジナルムービーをその場で作成する「THE LUXURY STORY. XM+DANCE CHALLENGE.」といったイベントの開催を予告している。
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