いすゞとUD、ジャパンモビリティショー2025でキャブ外装一新の「ギガ」を世界初披露

　いすゞ自動車とＵＤトラックスは「ジャパンモビリティショー２０２５」の出展概要を発表した。コンセプトカー「バーチカル・コア・サイクル・コンセプト（ＶＣＣＣ）」やマルチフューエルエンジン、キャブ外装を一新した大型トラック「ギガ」などを世界初披露する。

　いすゞグループは「『運ぶ』で描こう、みんなの未来。」をテーマに掲げる。コンセプトカーのＶＣＣＣは、道路と水平方向に伸びるトラックの車台を縦型に配置する「バーチカルコア」を採用することで長さや形状が異なる多様な架装に対応する。車両の主要部品もモジュール（複合部品）化することで効率を高める。

　マルチフューエルエンジンは、既存のディーゼルエンジンとシリンダーブロックなど主要部分を共有化しながら、天然ガスや水素、バイオ燃料など複数の燃料に対応する。

　車両展示では、約１０年ぶりにデザインを一新するギガをはじめ、電気自動車（ＥＶ）の路面バス「エルガＥＶ」の自動運転モデルや、ＵＤトラックスの海外向け大型トラック「クエスター」２０２６年モデルなどを初出展する。

Comments

[kur********]

フォワードのキャブやめてクオンのキャブに
統一すんのね。というかギガやめてクオンの
OEMになるのね。

[健太]

現行ギガのキャブは中型ベースの基本骨格で異様に張り出したドアに貼り付けてあるフェンダーが不恰好な気がします。またフロントガラスの縦方向の寸法も非常に狭く感じます。いち早く大型車専用ののキャブを出して欲しいと思います。