■2021年10月1日より日本公開
ランドローバーは2021年9月17日、映画『007』シリーズの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の「レンジローバー・スポーツSVR」登場シーンの最新メイキングムービーを公開した。
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●映画と同じレンジローバー・スポーツSVRを再現できる
レンジローバー・スポーツSVRは、ドライビングダイナミクスが強化され、最高出力575psを発揮するパワフルな5リッターV型8気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジンを搭載するなど、ラグジュアリーでありながら、かつてないほどパフォーマンスレベルが高められたモデルだ。
0-100km/h加速は4.5秒(0-60mphは4.3秒)で、最高速度は283km/h(176mph)を誇る、史上最速のランドローバー車である。
映画に登場するレンジローバー・スポーツSVRには、プロダクションモデルと同じくランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が開発した専用のサスペンションを採用。快適性を損なうことなく、より応答性の高いハンドリングと、タイトなボディコントロールが実現されている。
エクステリアカラーはアイガーグレイで、ナルヴィックブラックの22インチアロイホイールに加え、オプションのSVRカーボンファイバーエクステリアパック(グロスカーボンファイバー製のフロントフェンダーベント、ロアバンパーインテーク、グリル、ミラーを含む)を装備。さらに、劇中車では、グロスカーボンファイバー製フロントフェンダーベントを採用している。
この劇中車の仕様は、ランドローバーのウェブサイトにある、コンフィギュレーターで再現することが可能とのことなので、アクセスして試してみてはいかがだろうか。
●メイキングムービーの内容とは?
メイキングムービーでは、レンジローバー・スポーツSVRを極限まで追い込みながら、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のハイスピードアクションを作り上げていくシーンとともに、カーアクションとスタントを担当するプロフェッショナルチームが登場。レンジローバー・スポーツSVRが、いかに今回のミッションにふさわしいかが語られている。
アカデミー賞受賞歴のある、特殊効果およびカーアクション担当スーパーバイザーであるクリス・コーボルト氏と、スタントコーディネーターのリー・モリソン氏の指揮のもと、カーチェイスシーンを撮影。レンジローバー・スポーツSVRが宙を舞うシーンを見ることができる。
※ ※ ※
スタントコーディネーターのリー・モリソン氏は次のように述べている。
「ジェームス・ボンドのカーチェイスシーンでは、過酷なオフロード環境で撮影したいと強く望んでおり、レンジローバー・スポーツSVRは、まさに完璧なチョイスでした。すべて実際に撮影しているので、このクルマのパフォーマンスを最大限活用することができ、最高の仕上がりになっています。007に欠かせないカーチェイスも、今回の映画のなかで極めて印象的なシーンのひとつとなることをお約束します」
●レンジローバーと007の長い歴史とは?
ラグジュアリーSUVの元祖であるレンジローバーは、1970年に世界初公開されたモデルである。
それ以来、「レンジローバー・スポーツ」、「レンジローバー・イヴォーク」、「レンジローバー・ヴェラール」が誕生し、レンジローバーファミリーとして成長を続けてきた。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では、3台の「ディフェンダー」のほかに、「レンジローバー クラシック」や「ランドローバー シリーズIII」も登場するという。
また、ランドローバーは、EON Productionsおよびジェームス・ボンド映画と長年にわたるパートナーシップを結んでおり、1983年公開の『007/オクトパシー』に「レンジローバー コンバーチブル」が登場し、2015年公開の前作『007/スペクター』にも、レンジローバー・スポーツが主要なアクションシーンでそのパフォーマンスを披露している。
※ ※ ※
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、監督をキャリー・ジョージ・フクナガ氏、主演をダニエル・クレイグ氏が務めており、ダニエル・クレイグ氏がイアン・フレミング原作の007シリーズで、ジェームス・ボンド役を演じるのは5回目。同作が最後の出演となるという。そんな同作の日本公開は、2021年10月1日からだ。
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