2020年のモンスターエナジーNASCARカップは3月1日、第3戦フォンタナが行われ、アレックス・ボウマン(シボレー・カマロZL1)が優勝を飾り、キャリア通算2勝目を挙げた。
シーズン第3戦の舞台はカリフォルニア州フォンタナにあるオートクラブ・スピードウェイが舞台。1周2マイル(約3.22km)のオーバルを60周、60周、80周の3ステージ合計200周で争われた。
NASCAR、2021年からの次世代カップカーでセンターロックホイールを採用。長年の5穴から脱却
レースは予選トップだったクリント・ボウヤー(フォード・マスタング)を先頭にスタートしたが、序盤にボウマン、ジミー・ジョンソン(シボレー・カマロZL1)に先行を許して3番手に後退した。
トップに浮上したボウマンはペースを上げてリードを広げると、ピットのタイミングなどで一時はポジションを落としたものの、最終的に44周でラップリーダーを務める快走でステージ1を制した。
続くステージ2では、ステージ1を2位で終えていたライアン・ブレイニー(フォード・マスタング)がスタート早々にボウマンを攻略。そのまま逃げ切りシーズン初のステージ優勝を飾った。
迎えた最終ステージ3では、133周目にラップリーダーへと躍り出たボウマンが他を寄せ付けず圧倒。200周の決勝レース中110周でラップリーダーを務める圧巻の走りでトップチェッカーを受け、2020年シーズン初優勝を飾った。
ボウマンは2019年6月のNASCAR第17戦シカゴランドでカップシリーズ初優勝を飾っており、これでキャリア通算2勝目だ。
「初優勝は楽しい経験だった。ただ、そのあとの6カ月は最低だった」と2019年シーズンをふり返るボウマン。
「2020年シーズンは力強いスタートを切れている。自分のほうが有利だと感じる状況が増えているし、以前よりもいい形で歯車が噛み合っているように感じている」
ボウマンに続く2位はカイル・ブッシュ(トヨタ・カムリ)、3位はカート・ブッシュ(シボレー・カマロZL1)だった。
この週末には下位シリーズのNASCARエクスフィニティシリーズ第3戦も行われ、こちらはハリソン・バートン(トヨタ・スープラ)が優勝。ライリー・ハーブスト(トヨタ・スープラ)が2位に続いた。
2020年のモンスターエナジーNASCARカップ、第4戦は3月8日にアリゾナ州エイボンデールのフェニックス・レースウェイで決勝が行われる。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?