フォルクスワーゲンの電気自動車「ID.4」がデジタルの世界で初公開された。このニューモデルは、フォルクスワーゲン初の EVSUV で、ゼロエミッションで走行し、カーボンニュートラルな工場で生産される。
「ID.4」は、世界最大の市場セグメントである「コンパクト SUV」のカテゴリーに導入。「“ID.4”は、その効率的な電気駆動システム、広々とした室内、最先端のドライブアシストシステム、力強いデザインによって数多くのお客様に訴求する、エモーショナルなオールラ ウ ン ダ ー で す 」 と 、 フ ォ ル ク ス ワ ー ゲ ン ブ ラ ン ド 最 高 経 営 責 任 者 (CEO) のラルフ ブランドシュテッター氏はコメントしている。
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「グローバル市場向けの最初の電気自動車として、このモデルは、e-モビリティ専用に開発された MEB(モジュラー エレクトリックドライブ マトリックス) プラットフォームを本格的に展開する役割を担っています。フォルクスワーゲンは、量産マーケットにおいて、革新性、テクノロジー、品質の面において、その主導的な立場を再び示したいと考えています。」
「ID.4」 はオ ール ラ ウ ン ド な才能 を 備 え た ク ル マ で 、 スポー テ ィ で あ り なが ら も 、運転しやすく、快適に走行することが可能。
バッテリー容量は最大 77kWh(正味電力)で、航続距離は最大 520km(WLTP)。バッテリーは乗員コンパートメントの下に搭載されているため、低い重心が実現している。
リア アクスル上に搭載された電気モーターは 150kW(204PS)の出力を発生し、0~100km/h 加速は 8.5 秒、最高速度は 160km/h。後輪駆動による高いグリップ性能と 21cm の最低地上高により、この SUV モデルは、整備されたオフロードでも優れたパフォーマンスを発揮する。
「ID.4」のエクステリアは、きわめてモダンな外観により、アスリートのプロポーションを連想させる。クリアで流れるようなデザインは自然からヒントを得たもので、0.28 という非常に優れた Cd 値(空気抵抗係数)を実現。
ヘッドライトには、標準バージョンでも数多くの LED を使用する一方で、テールライト クラスターは、全バージョンに LED テクノロジーのみを採用。
最上位バージョンは、さらに先進的でインタラクティブな機能を備えた、 “IQ.Light” と呼ばれる LED マトリクスヘッドライトが装備される。
このヘッドライトは、回転式のレンズモジュールが乗員を歓迎し、インテリジェントに制御されたハイビームを生成。このヘッドライトを装備すると、リアには新しい 3D LED テールライト クラスターが装着。
このテールライトは、非常に均質で明るい赤い光を特徴としている。最大 21 インチの大径ホイールは、このクルマのキャラクターを強調している。
また、長いホイールベース、乗員と荷物のための十分なスペース全長 4.58m の「ID.4」は、フォルクスワーゲンの MEB (モジュラー エレクトリック ドライブマトリクス)アーキテクチャーを採用。MEB は、乗員を最優先に考えて、室内とテクノロジーのためのスペースをまったく新しい方法で分割。そのため、従来の
SUV カテゴリーにおいて、1 つ上のクラスに相当する広い室内スペースを実現している。
採用されているカラーと素材は、現代的でありながらも、自宅にいるような落ち着きも感じさせる。ラゲージ コンパートメント容量は、リアシートの背もたれを折りたたむことによって、543 リットルから 1,575 リットルに拡大することができる。
「ID.4」の装備には、電動式テールゲート、ルーフレール、けん引用ブラケットが含まれる。この SUV には、従来のボタンやスイッチを排した操作コンセプトが採用されている。操作は、2 つのディスプレイを介して行ない、そのうちの 1 つは、最大 12 インチのディスプレイで、タッチ機能に加えて、“Hello ID.”と呼ばれる日常会話にも対応したボイスコントロール機能を備えている。
新 しい “ID.Light” (フロントウィン ドウ下の細いライトストリップ)は、ドライバーを直感的にサポート。AR(拡張現実)テクノロジーを採用したオプションのヘッドアップ ディスプレイは、現実に見える風景に様々な情報を重ね合わせることができる。
例えば、右左折の際には、方向を指示する矢印が、適切な車線の路面に投影。“Discover Pro”ナビゲーション システムには、“We Connect Start”オンライン サービスが組み込まれている。
“IQ.Drive”アシスト システム、とくに“Travel Assist”は、運転をさらにリラックスした体験へと変えてくれる。 「ID.4」に搭載されるソフトウェアとハードウェアは、完全に新しいアーキテクチャーに基づいて設計
されており、車両の購入後に、アップデートをダウンロードすることが可能だ。
フォルクスワーゲンは、 「ID.(アイディ.) 」モデルの発表に合わせ、 “We Charge”と呼ばれる、電気自動車のための便利で、コネクテッド機能を備え、持続可能な充電パッケージを市場に導入している。
これによって、自宅でも、外出先でも、あるいはロングドライブの旅先でも、あらゆる状況で最適な充電を行なうことができる。
「ID.4」は、DC(直流)高速充電ステーションを利用することにより、約 30 分で 320km(WLTP、125kW)を走行可能な容量を充電することができる。
これと並行して、フォルクスワーゲンは、「ID.」の各モデルを中心とした、持続可能なe-モ ビ リ テ ィの エ コ シ ス テムの構築にも取り組んでいる。
「ID.4」 は 、 カ ー ボ ンニュートラルな工場で生産。さらに、ユーザーが“Volkswagen Naturstrom”(フォルクスワーゲン ナトゥアシュトローム)といったグリーン電力を充電に使用した場合、カーボンニュートラルな方法で走行することも可能になる。
フォルクスワーゲンは、ここ最近、従来の製品ポートフォリオに、完全に新しい独立した製品ラインナップである 「ID.」フ ァミ リーを追加。
コンパク トカーの 「ID.3(アイディ.3)」 に続いて登場した SUV モデルの「ID.4」は、「ID.」という EV シリーズの第 2 弾。
EV SUV の「ID.4」は、ヨーロッパに続き、中国、そして米国でも生産と販売が予定されており、電気自動車のグローバルカーとしての役割を徐々に担うことになるという。
フォルクスワーゲン ブランドは、「Transform 2025+」戦略の一環として、2024 年までにe-モビリティに対して 110 億ユーロを投資する予定だ。
【「ID.4」ワールドプレミア・ビデオクリップ】
https://youtu.be/AQPVZPZqtJM
関連情報:https://www.volkswagen.co.jp/
構成/DIME編集部
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