スタイリッシュなカウルをまとったスーパースポーツモデルを中心に、維持費のリーズナブルさや、だれでも気軽に乗れる車格も手伝って、エントリーユーザーからベテランライダーまで、幅広い層からに好まれている250ccクラス。
「そんなニーゴー(250cc)モデルを中心に、各社のバイクたちに意識があったら……」なんて“if”のお話。
今回はスウェーデンのバイクメーカー「ハスクバーナモーターサイクルズ」がラインアップするモダンなデザインの250ccストリートモデル、スヴァルトピレン&ヴィットピレンのお話です。
ハスクバーナモーターサイクルズは1903年に二輪事業に参入した、スウェーデンをルーツとする老舗バイクメーカー。
その起源は王室にマスケット銃を収める製造工場で、メーカーエンブレムは銃の照準を表現したものとなっています。
1986年にはイタリアのバイクメーカー カジバ、2007年にはドイツのBMW傘下に入り、2013年にはオーストリアのバイクメーカーKTMの親会社に買収されるなど、所有権の移転を繰り返す波乱の歴史を歩んできたメーカーです。
ハスクバーナといえば長らくモトクロッサーやモタードなど、主にオフロード系のレースで活躍する車両を作ってきたのですが、この記事で紹介しているヴィットピレン&スヴァルトピレン250はいずれもストリートモデル。
ヴィットピレン&スヴァルトピレン250は、KTM 250デュークがベース車両となっており、兄弟車のヴィットピレン&スヴァルトピレン401、701も同様にKTMの390、690デュークをそれぞれベースとして作られています。
「ヴィットピレン」はスウェーデン語で「白い矢」を、「スヴァルトピレン」は「黒い矢」を表し、両車の違いはそのスタイルにあります。
ヴィットピレンはトレリスフレームを採用してモダンなカフェレーサースタイルを体現しているのに対して、スヴァルトピレンは同じエンジンとフレームを採用しながらも、ブロックタイヤにアップハンドルというオフロードテイストが特徴的なスクランブラースタイルとなっているのです。
イラスト●もるん 編集●モーサイ編集部・中牟田歩実
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