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レッドブル・ホンダF1のフェルスタッペン、0.6秒差の予選4番手に落胆「遅すぎて驚いた。優勝への道は険しいが粘り強く戦う」

掲載 更新
レッドブル・ホンダF1のフェルスタッペン、0.6秒差の予選4番手に落胆「遅すぎて驚いた。優勝への道は険しいが粘り強く戦う」

 2019年F1シンガポールGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番手だった。

 フェルスタッペンは、FP3では1分39秒366で6番手。予選はすべてソフトタイヤで走り、Q1では1分38秒540で5番手、Q2では1分37秒089で4番手、Q3では1分36秒813でフェラーリのシャルル・ルクレール、メルセデスのルイス・ハミルトン、フェラーリのセバスチャン・ベッテルに続く4番手となった。ルクレールのポールポジションタイムとの差は0.596秒だった。

F1シンガポールGP予選:覚醒したルクレールがポールポジション奪取。レッドブル・ホンダはライバル勢に及ばず

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=4番手
 この週末を迎える前には、予選でセカンドロウでなく、もっと上を確保したいと思っていた。でもコースを走り出すとすぐに、フェラーリとメルセデスがとても速いことに気付いた。

 土曜になれば全員が金曜よりもタイムを向上させてくるだろうことは分かっていたが、明らかに向上の幅がライバルたちの方が大きかった。今日の僕らにはポールポジションを狙えるだけのペースはなかった。

 マシンバランスは全く悪くないのだが、グリップが足りなかったので、原因を詳しく調べる必要がある。

 今回フェラーリがポールを獲るとは予想していなかった。彼らは本当に素晴らしい仕事をしたと思う。僕らももっと努力していかなければならない。

 フロントロウをかけて戦いたいと思っていた。この手のコースではもっと速さを発揮できると考えていただけに、4番手という結果は残念だ。でも今日はこれが僕らに可能な最大の結果だったし、少なくともメルセデスの1台(バルテリ・ボッタス)に勝てたのはよかった。

 レースでは何が起きてもおかしくない。展開を見ていこう。

(formula1.comのインタビューで、フェラーリとのギャップについて語り)それを説明するのは難しい。金曜には各チームがそれぞれ違うメニューをこなしているし、このコースでは1日ごとにいろいろなことが変化する。普通に考えれば遅いはずのモンツァでいい手応えがあっただけに、今日の結果には少し驚いている。ここではもっと競争力があると思っていたが、そうではなかった。分析する必要がある。

 予選の最初から最後までペースが足りなかった。Q3では皆が真の力を発揮するから、ギャップがさらに大きくなった。マシンの感触は悪くなかったが、単純にグリップが足りなかった。速く走ろうとしても、4輪すべてがスライドしてしまった。

(決勝への期待について聞かれ)分からないな。とにかく僕らは遅すぎるからね。明日になれば分かるだろう。

(自身の公式サイトにおいて語り)ここには勝ちに来た。もっと物事がうまくいくと思っていたんだけどね。問題が何なのか、説明するのは難しい。
 4番グリッドからのスタートでは、いろいろなことが起こらないと(優勝は)難しいだろう。展開を見ていくよ。ただ、理想的な状況でないことは確かだ。高い期待を持っていたんだけどね。でもこれが現実だ。


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