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ジョナサン・レイ、ロッシの”MotoGP参戦のチャンス無く残念”とのコメントに喜び「でもそれも人生」

ジョナサン・レイ、ロッシの”MotoGP参戦のチャンス無く残念”とのコメントに喜び「でもそれも人生」

 今季限りでMotoGPを引退する伝説バレンティーノ・ロッシは、スーパーバイク世界選手権で6連覇を記録しているジョナサン・レイについて、「MotoGP参戦の適切なチャンスが与えられなかったことは残念だ」と最近コメントした。このロッシの発言についてレイは、非常に嬉しいことだと反応する。

 レイはこれまでに、2度MotoGPのレースに出場した経験がある。2012年に負傷したケーシー・ストーナーの代役として、ホンダからアラゴンGPとサンマリノGPに出場。その際にはいずれもトップ8フィニッシュを記録しており、チームには強烈な印象を残した。

■ロッシ「ジョナサン・レイにMotoGP参戦のいいチャンスがなかったのは残念」

 WSBKで近年無敵を誇っているレイには、何度かMotoGP転向の噂が立った。しかし彼はMotoGPに転向することなくWSBKでのレースを続けており、今ではタイトル6回、107勝という記録を打ち立てるに至った。

 ロッシは次のように語り、レイのMotoGP参戦が実現しなかったことは残念だとしている。

「5~6年前にジョナサン・レイがMotoGPを走るチャンスを得られなかったのは、すごく残念に思う。彼はMotoGPでもとても上手くやるだろうと思っていたし、そのポテンシャルは高いものがあったからね。もっとも、今現在でも速いかもしれない」

 こうしたロッシのコメントについて、レイは二輪レース史上でも偉大なライダーからこうした言葉を貰うことは素晴らしいと語った。

「バレンティーノからこうしたコメントを貰うのは、本当に嬉しいよ。彼はモーターサイクルレースの歴史の中でも最も偉大なライダーだからね。それに僕らは互いのことを本当にリスペクトしているんだ」

「時々彼から、もしくは僕からもメッセージを送っているんだ。僕は彼のファンだし、彼がキャリアで成し遂げてきたことも分かっている」

「たしかに、(MotoGPでフルタイムで走る)チャンスを得られなかったのは残念だ」

「2012年にはワイルドカードで2戦走るチャンスがあったけど、7位と8位を獲得したのは悪くなかった」

「でも現実は現実だ。以前のチーム(テンケイト・ホンダ)ではキャリアでも難しい時期だった。素晴らしい時もあれば、厳しい時期もあったんだ」

「だけどカワサキに加入してからは、凄く幸せだよ」

「カワサキでの人生はとても素晴らしい。勝利しているんだ。自分自身に尋ねなければならない唯一の疑問は、MotoGPで何ができただろうか? ということだ。それは分からないことだからね」

「チャンスも無かったから、後悔はできない。でもそれも人生だ」

「ライダーは自分で道を決める事はできない。チャンスがあれば逃さずに行かなくてはいけないし、残念だけど僕にはその(MotoGPでの)チャンスは来なかった」

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