ホンダ「ホークII(日本仕様)」と「CB400T ホーク(米国仕様)」の違いは?
2025年4月11日、アメリカのオンラインオークションBring a Trailerでホンダ「CB400T ホーク」が落札されました。そんな中、ネットではさまざまな反響が飛び交っています。
【画像】これがネットで反響を呼ぶ1980年式ホンダ「CB400Tホーク(米国仕様)」です!(20枚)
今回落札された「ホークシリーズ」は、ホンダが並列2気筒を用いて軽量化と扱いやすさを狙ったロードスポーツ群に与えた総称で、395ccのSOHCユニットと6速ミッションを組み合わせています。
ボディサイズは全長2150mm×全幅840mm×全高1180mmで、ホイールベース1390mmです。
外観ではタンク右側の小傷やクロームパーツの点状腐食が報告されているものの、オリジナル形状を保ったマフラーや二段シート、折りたたみ式タンデムステップなど当時の意匠が良好に残存しています。
前輪には社外品のブレーキローターが装着され、足まわりの機能維持が図られていました。
前オーナーの下でおよそ30年間眠っていたとされ、売り手である現オーナーが取得後にバッテリー、フューエルコック、シフトレバーシール、右側クランクケースガスケットを交換しています。
前輪19インチ・後輪18インチのコムスターホイールや油圧式フロントディスクブレーキなど、実用性とスポーティさを両立した装備が特徴でした。
電動スターターとCDイグニッションを採用し、日常域での扱いやすさにも配慮している点が目を引きます。
今回の車両は1980年式で、黒地に赤とオレンジのストライプ、さらにゴールドのグラフィックを施した純正カラーをまとっています。
約2000マイルの走行距離は、45年を経た車両としてはきわめて低走行と言えそうです。
このように、CB400Tホーク(米国仕様)はホークIIをベースに6速化と前19インチ化を施した輸出専用車であり、外装は同一でも、ギアの数が違うといった変更点があります。
1980年式ホンダ「CB400Tホーク」の気になる落札額とネットでの反響とは?
そんな1980年式ホンダ「CB400Tホーク」について、ネット上ではさまざまな反響が見て取れます。
「今ああいうシンプルで実用的なバイクがあったら即買いしちゃうんだがなあ」、「親父が持っていたので街乗りでも、癖がなく楽なバイクだった」、「まだあったら乗りたいバイクの1台だ」、「意外に安いな」といったポジティブな意見が多数見られます。
一方、ネガティブな意見としては「不人気車、教習車、族車のイメージ」、「実際、ノーマルで街中で見た記憶が無い」、「カッコよくはないよね」といった声もあり、賛否が分かれているようです。
※ ※ ※
そんなCB400Tですが、最終的な落札額は2950ドル(日本円で約42万円)でした。
黒に差し色を配した外装の人気や低走行距離に加え、近年注目されるミドルクラスの扱いやすさが評価ポイントと考えられます。
長年保管されていたCB400Tですが、アメリカの気候のおかげか腐食が進むことはあまりなく、綺麗な状態を保てたことがうかがえます。
全身のクロームやタンクのラインなど当時の意匠が色濃く残る点も評価され、シンプルな2気筒ならではのメンテナンスのしやすさも将来的な維持費の面で安心材料となるでしょう。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ダイハツ「リッター60km」走る“軽セダン”に大反響!「マジで買いたいクルマ」「長距離通勤に最適!」の声も! 4人乗りで「超・低燃費」を実現した“究極エコカー”「UFE-II」コンセプトとは!
1.6リッターエンジン搭載で「300馬力」の“最新SUV”に大反響! メーカー初“画期的4WD”に「速い」「走りが気持ちいい」の声も! 全長4.4m“ちょうどいいサイズ”のプジョー「3008 GT HYBRID4」に注目!
現実の話!?「無人戦闘機」の生産が年内開始へ ウクライナ防空のために投入予定か?
全長4m以下のトヨタ「“4人乗り”スポーツカー」が話題に! “FR×6MT”を「超コンパクト&軽量ボディ」に搭載! パワフルな1.3ターボも期待の「S-FR」に熱望の声
エア・インディア機墜落事故、なぜ「ボーイング787」は滑走路の端で離陸したのか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント