11月25日、スバルは、ステーションワゴンの「レヴォーグ」の、新エンジン搭載車を設定した。
最高出力275ps!
和製スポーツセダンは侮れない──新型スバルWRX S4試乗記
レヴォーグは、かつての「レガシィ・ツーリングワゴン」の流れを汲むモデルで、現行は第2世代だ。
新たに追加された「STI Sport R」は、同日発表された「WRX S4」とおなじく2.4リッター水平対向4気筒ガソリン直噴ターボ・エンジンを搭載、202kW(275ps)の最高出力と、375Nmの最大トルクを発揮する。トランスミッションは、このエンジンに合わせて開発された「スバルパフォーマンストランスミッション」と呼ぶCVTだ。
ZF社製の電子制御ダンバーは、運転状況と車体の動きなどを複合的にセンシングして、ダンパー減衰力を可変制御し、荒れた路面や段差では、揺れを最小限に抑えた快適な乗り心地を提供するとともに、加速/減速時やコーナリング時は、車体のピッチングやロールを抑えたスポーティな走りを実現する、とされている。5種類のドライブモードセレクトがあり、アクセル開度に応じたパワーの出方、ステアリングフィール、電子制御ダンバーの減衰力などを、シーンに合わせて選ぶことができる。
STI Sport専用のフロントグリルやフロントバンパー、大型マフラーカッターなどとともに、18インチホイール&225/45R18タイヤを装備する。インテリアは、レッドステッチを施した本革巻ステアリング・ホイールなどが特徴だ。
STI Sport R登場にあわせ、レヴォーグの一部改良もおこなわれた。開口面積を拡大したサンルーフをメーカーオプションで用意したぼか、安全面では、運転支援システムの「アイサイトX」に「ドライバー異常時対応システム」機能を搭載した。車線内で停車したときはすべてのドアを自動で開錠し、非常時の車外からのアクセス・救出をスムーズに行えるようになったという。
ボディカラーには、「セラミックホワイト」、「サファイアブルー・パール」、「イグニッションレッド」の3色を新たに設定した。
STI Sport Rの価格は438万9000円。11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムなどの快適装備を標準化したSTI Sport R EXは477万4000円。
文・稲垣邦康(GQ)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
スズキの「4.4リッター“V6”搭載モデル」登場! 最高出力350馬力の“最強”仕様! スズキ最大エンジン搭載の「DF350AT」とは
ホンダ「新型最高級ミニバン」登場! 超豪華な「リアシート」がスゴい! 2年ぶり復活でめちゃ快適になった後席の特徴は?
伊豆縦貫道「最南端区間」開通で「25分短縮」も!? 全通まで大詰め 河津~下田の「危険な山道」解消から1年「驚きの効果」とは
日産が“新”「エルグランド」発表! 超豪華「4人乗り仕様」もアリ! 価格は408万円から 何が変わった?
ついにマイナス金利が解除! このままだと銀行のマイカーローンが上がるかも……実は知らない銀行金利の秘密
みんなのコメント
かわいい