スーパーGT久々の海外戦として、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行なわれる2025年シーズン第3戦。同レースにはアール・バンバー・モータースポーツ(EBM)がアストンマーティン・ヴァンテージGT3でワイルドカード参戦する意向を示した。ドライバーのひとりであるジャズマン・ジャファーとアストンマーティン・レーシングがSNSで公表した。
彼らは元々2020年に予定されていたセパンラウンドに出場する予定だったものの、コロナ禍の影響で大会が中止となったことにより実現せず。2025年のセパン戦に向けては、シリーズプロモーターのGTA(GTアソシエイション)によるエントリー受付、受理の手続きはこれからとなるが、ワイルドカード枠(最大2枠)での参戦が正式に受理されれば5年越しの実現となる。ジャファー本人も「夢見ていた瞬間がついに訪れた」とSNSで早速喜びを表現した。
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ジャファーはセパン戦への出場に向けてインタビューにも応じており、その際に次のようにコメントした。
「2020年にセパンラウンドで走る予定だったけど、COVIDの影響で状況が変わってしまった。それでも実現できないかとずっと取り組み続けていて、今回のチャンスが巡ってきた」
「ここ7~8ヵ月はずっと、このプロジェクトのために動いていた。適切なチーム、チームメイト、そして正しいパッケージを探し続けていた。それにタイヤサプライヤーも見つけなければならなかった」
「EBMとアール本人が、このプログラム全体の構築を助けてくれた。本当にうまく形にできてうれしい」
なお、ドライバーラインアップはジャファーとケロン・リー、タイヤはミシュランとなる。カーナンバーは、発表されたレンダリング画像では『25』が記されているが、ジャファー曰く実際には86番を希望しているという。ただ、これも前述の通り正式な申請が行なわれていない段階である。
「リバリーデザイナーが2025年にちなんで『25』を使ったんだ。(デザイン)当時はまだ参戦が確定していなくて、どのナンバーを使えるか分からなかった。実際には86番を使いたいと思っている」
車両は既にマレーシアにあり、今後シェイクダウンとタイヤテストを経て、実戦に向けた準備をしていくという。ジャファーは「タイヤ戦争は常に不確定要素があるし、コンディションによってどのメーカーに有利に働くかもわからない。とにかくミシュランやEBMのエンジニアとできる限りの準備をしたい」と語る。またアストンマーティン・アジアからも技術的サポートを受けているという。
かつては全日本F3やスーパーフォーミュラのテストに参加した経験を持つジャファー。ゆくゆくはスーパーGTへのフル参戦を希望しており、セパン戦でも優勝を目指していると意気込む。
「日本の文化やチームの働き方にはずっと敬意を持ってきた。スーパーGTにフル参戦したいと強く思っている。当然マレーシアからもそう遠くないし、とても好きな選手権なんだ」
「個人的には、勝ちにいくつもりでやっている。僕はセパン12時間レースでは勝っているし、昨年もランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアで勝利している」
「目標は結果を出して、強いチームやメーカーに注目されること。スーパーGTがマレーシアに戻ってきたことで、商業的にも動きやすくなった。最終的にはそこを目指している」
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