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【HDMI、コンセントとデジタルミラー】ホンダe アドバンス(2)長期テスト eでプレステ

積算3181km ドアを閉めればシステム・オン

text:Steve Cropley(スティーブ・クロップリー)/Mark Tisshaw(マーク・ティショー)

【画像】新しいドライビング体験 ホンダe アドバンス  全57枚

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)


ホンダeのドライビング体験は、細部に至るまでまったく新しい。鍵を持ってシートに座りドアを閉めれば、クルマのシステムは自動的にオンになる。

慣れるまでは、うっかりスタートボタンを押してしまい、システムがオフになるといことが何度かあった。気を取り直して走り出すと、とても印象深いシティカーだという実感に浸れるのだった。

積算3397km 左手でブレーキの操作

ホンダeの回生ブレーキは、今まで純EVで経験してきたものと動作が異なる。普通にスタートすると、アクセルペダルを放してもほとんど減速しない。

ステアリングホイールに付いたパドルの左側を何度か弾くと、回生ブレーキの効きが強くなる。再びアクセルペダルを踏むと、回生ブレーキは弱い状態に戻る。

つまり右足ではなく、左手で通常はブレーキを操作することになる。

積算3629km 小さな純EVが手頃になる日

2019年に、安価で軽快なシティカーは姿を消す、という記事を執筆したことがある。厳しい環境規制によって。2万9710ポンド(415万円)もするホンダeに乗ると、複雑な気持ちになってしまう。

ハンドリングの良い小さなクルマで、都市部の交通を縫って走るのは、運転のシンプルな楽しさの1つ。それが高額になってしまうなら、残念な事実だ。小さな純EVを手頃に買えるようになる日が、待ち遠しい。

積算3897km クルマの中でプレステもできる

筆者が10歳の時に雑誌編集の仕事につきたいと考えたら、テレビゲームの専門誌を選んだだろう。かといって、プレイステーションにどっぷり浸かっていたわけではない。

テレビゲームの記事自体に、興味があった。クルマを運転するより、AUTOCARのサイトを読むことの方が好きという気持ちに似ている、といって伝わるだろうか。

今はAUTOCARの英国編集部で幸せに過ごしているが、時々、わたしの中のゲーム心がうずくことがある。そして気付いた。ホンダeには、ゲーム機を動かすのに充分な機能が付いていると。ある人にとっては、無意味なものだとは思うけれど。

早速、ランチタイムに駐車場へ向かった。古いプレイステーションを持って。

ホンダeのコンセントにプラグを刺し、HDMIケーブルをつなぐと、助手席側のインフォテインメント用モニターにプレイステーションの画面が映し出された。ゲームソフトは、デストラクション・ダービーが入っている。

ホンダeのステレオから、懐かしい効果音が響く。もちろんリビングルームのテレビでも、同じことはできる。でも、なぜコンセントとHDMIのポートが付いているのだろう。

そこで筆者は、ホンダの担当者へ聞いてみた。突然の質問に、少し当惑した様子だった。

もちろん明確な理由がある。コンセントがあれば、好きな電化製品をつなぐことができる。クルマを多様性のあるものにしてくれるのだ。

慣れれば見やすいデジタルミラー

例えばキャンプで、シャワーの後にヘアドライアーを少し使いたい時。停電中に電子レンジで食事を用意したり、締め切り間際の原稿を書かなければならない時。

ホンダeならコンセントを通じて、電力を提供してくれる。バッテリーの許す限り。素晴らしい贈りものに感じるだろう。

バックミラー代わりのカメラとモニターの映像にも、今では慣れた。逆に光学ミラーのクルマに乗ると、少し違和感を覚えるほど。

慣れてしまえば、デジタルミラーの方が見やすい。モニターは鮮明に画像を描くし、画角も広い。

回生ブレーキを強くする、ワンペダル・ドライブも試した。機能を有効にするスイッチが、センタートンネルにある。でも筆者には、少し動作が過敏すぎるように感じた。加速中に、アクセルペダルが戻されるような感覚もあった。

今のところ、ワンペダル・ドライブは使用せず、パドルで回生ブレーキを調整するスタイルで走っている。交差点や信号の手前でパドルを弾くと、エンジンブレーキで減速するような感覚で運転できる。

外気温が下がると、航続距離が短くなる。ホンダeが編集部へ来たころは、満充電で185kmくらいが表示されていたが、現在は152kmくらい。エネルギー効率でいうと、1kWh当たり6.4kmから5.4km前後へ落ちたことになる。

コロナウイルスの影響で通勤の回数は減り、近所の移動が中心だから、利便性に影響ない数字ではある。町中を走るという目的に、ホンダeは見事にマッチングしている。

テストデータ

気に入っているトコロ

内装トリム:グレーのクロス内装は、とてもモダンでプレミアムな雰囲気がある。レザー内装が、少し古く感じてしまうほど。

気に入らないトコロ

充電口:短い充電ケーブルと、フロントにある充電口という組み合わせで、充電ポイントにはバックで停められない。給油口のように、ボディサイドに付いている方が良いと思う。

テスト車について

モデル名:ホンダe アドバンス(英国仕様)
新車価格:2万9160ポンド(408万円)
テスト車の価格:2万9710ポンド(415万円)

テストの記録

航続距離:152km
故障:なし
出費:なし

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