6月3日、アイアン・リンクスは、WEC世界耐久選手権LMGT3クラスに投入している60号車メルセデスAMG GT3エボのドライバーラインアップを一新することを発表。クラウディオ・スキアボーニの負傷を受け、アンドリュー・ギルバート、フラン・ルエダ、ローカン・ハナフィンの3名に変更された新ラインアップは、来るル・マン24時間レースを皮切りにWECの残りのシーズンを戦っていく。
スキアボーニは、ポール・リカールで開催されたELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第3戦を前に、チームが「身体的な問題」と説明したうえでWEC第3戦スパ・フランコルシャン6時間レースを欠場していた。
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彼は当初、ル・マン24時間レースでの復帰を目指していたが、アイアン・リンクスは火曜日、ブロンズドライバーでありチームの中心選手でもあるスキアボーニがル・マン24時間レースとその後の第5戦サンパウロ6時間レースへの出場を断念したとアナウンスした。
そのためチームは、「シーズン終盤に向けて安定したパフォーマンスを発揮できるよう」まったく新しいラインアップを導入することを決断した。
新たに60号車メルセデスをドライブするのは、ギルバート、ルエダ、そしてアイアン・リンクスELMSレーサーのハナフィンだ。この3名は来週、ル・マン24時間レースに初参戦する。
ギルバートとルエダは、ジェントルマンドライバーである44歳のギルバートが2022年にフェラーリのワンメイクレースからステップアップして以来、さまざまなチャンピオンシップで定期的にチームを組んできた。
今シーズンはこれまで、ケッセル・レーシングのフェラーリ296 GT3でELMSに参戦しているほか、オプティマム・モータースポーツのマクラーレン720S GT3エボでAsLMSアジアン・ル・マン・シリーズにも出場した。
注目すべきは、ルエダとハナフィンがいずれもFIA国際自動車連盟によるドライバーレーティングでシルバーに指定されていることだ。このため、来週6月14~15日に開催されるフランスの耐久レース・クラシックに参戦する24台のLMGT3クラスの中で、60号車メルセデスはゴールドまたはプラチナドライバーがいない唯一のマシンとなる。
[オートスポーツweb 2025年06月04日]
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みんなのコメント
26年ぶりのル・マン…………………
うっ……頭が……………