「関越道の向こう側」の東京の道路で緊急安全対策が完了 部分開通の放射第7号線がさらに安心に

■一部開通した都道

　東京都第四建設事務所は2025年4月22日、放射第7号線（大泉）と福泉寺通りの安全対策工事を行ったと発表しました。

　放射第7号線は、東京都心から関越道の練馬IC・大泉IC方面へ延びる「目白通り」の、さらに延伸する区間です。

　練馬区内の「北園交差点」で途切れていますが、その先に区間は墓地の移転交渉が進展せず、開通できない状況です。いっぽう、西東京市側の半分にあたる約1kmについて、2025年2月に先行で部分開通していました。

　都は、開通後の交通状況を踏まえ、福泉寺通りとの交差点について、追加の安全対策工事を行ったうえで、4月11日に完了したとしています。

　安全対策工事は、放射第7号線側で一時停止をさせるよう、看板等を追加。さらにポストコーン等により交差点を縮小化し、車両の速度抑制を図ります。また交差点をカラー舗装で強調し、交差点であることを認識しやすくしています。

　さらに今後、信号機も設置するとして、関係機関と連携を図りながら、手続きを進めているとのことです。

Comments

[mag********]

2月の暫定開通の際は、全通時に信号機を設置（代わりに、したみち通りとの交差点の信号機は撤去）の予定だったが、
あまりに危険すぎるので、前倒して信号機設置に向けて動き出すこととなった形。
確かに、通るたびに歩行者と車と自転車が全方向から錯綜してあまりに危険を感じる。
重大事故が起こる前に1日も早く信号機を設置いただきたい。

なんなら、暫定開通してから1ヶ月くらいで安全対策工事をするとかって、警察側での交通予測ができていない証拠でもある。

[ice********]

対策後も一時停止守らないドライバーが多いからそのうち事故起きるよ、この道路。