F1第21戦アブダビGPが終了し、2019年のF1世界選手権は閉幕となった。しかしアブダビでは、決勝レースから中1日を挟んだ12月3日(火)と4日(水)にピレリのF1タイヤテストが行なわれる。そこでウイリアムズはロイ・ニッサニーを起用することを明らかにした。
イスラエル人ドライバーのニッサニーは、テスト初日の午後と2日目の午前にウイリアムズFW42を走らせる。初日はジョージ・ラッセルのマシンを引き継ぐ形となり、2日目は2020年にウイリアムズからF1デビューを果たすニコラス・ラティフィにマシンを託す形となる。
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ニッサニーは、2013年から2年間ユーロF3でキャリアを積むと、2016年にはフォーミュラ・ルノー V8 3.5でランキング4位、翌年は同シリーズでランキング5位となった。そして2018年はカンポスからFIA F2にステップアップしたが、入賞は1回のみでランキング22位となっていた。
彼は過去に1度だけF1マシンを走らせた経験がある。2014年にバレンシアで、小林可夢偉とセルジオ・ペレスがドライブしたザウバーの2012年マシン『C31』に乗り込んだ。
「現行のF1マシンをトラックで走らせるという経験ができるのは素晴らしいことだ。ドライブする中でチームに好印象を与える走りができればと思う」とニッサニーはコメントした。
なお、父のシャノックはF1の公式セッションに参加したただひとりのイスラエル人ドライバーである。彼は41歳の時に、2005年ハンガリーGPの金曜フリー走行にミナルディから出走した。
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