日本のコンパクトSUV市場で絶大な人気を誇るトヨタ カローラクロスとホンダ ヴェゼル! 2026年7月にカローラクロスが一部改良を行い、60周年記念の特別仕様車「Zアドベンチャー」を追加したことでライバル対決はさらに激化だ。サイズ感や走り、使い勝手から導き出す、いま選ぶべき1台を徹底比較解説する!
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】後席重視ならヴェゼル!? いやいやカロクロだってウィンカー機能など凄まじいぞ(6枚)
扱いやすさのヴェゼルか広さと存在感のカローラクロスか
ボディサイズと取り回しの面で大きな違いがある両車。ヴェゼルは全長4330mm×全幅1790mm×全高1580mmと、全幅が1.8mを切っており都市部の狭い道や駐車場での扱いやすさは抜群だ。独自のセンタータンクレイアウトによる室内の広さや、後席シートを跳ね上げられる多彩なシートアレンジも秀逸。価格面でもメインのe:HEV Zが326万円から狙えるコストパフォーマンスの高さが光る。
一方のカローラクロスは全長4455mm×全幅1825mm×全高1620mmと一回り大きく、本格派SUVらしい堂々とした佇まいとラゲッジ容量のゆとりが魅力だ。2026年7月の一部改良では、ブラインドスポットモニターやパノラミックビューモニターなどの先進安全&快適装備がハイブリッドZに標準化され、クルマとしての質感と安心感が大幅にアップした。
253Nmのトルクフルなヴェゼルとタフ顔で燃費勝負のカローラクロス
パワートレインと走行性能の方向性も対照的だ。ヴェゼルは1.5Lエンジンに強力なモーターを組み合わせたe:HEVを搭載。最高出力131ps、最大トルク253Nmのモータートルクを発揮し、街乗りから高速道路まで電気自動車のような滑らかでパワフルな加速感を味わえる。WLTCモード燃費も25.3km/Lと極めて優秀だ。
対するカローラクロスは1.8Lハイブリッドを搭載し、WLTCモード燃費で26.4km/Lと燃費性能で一歩リードする。さらに今回の改良で登場した60周年記念の特別仕様車「Zアドベンチャー」(366万3000円)は、北米仕様の迫力あるフロントフェイスとマット塗装の17インチアルミを採用し、ベース車からわずか4万9500円アップという圧倒的なお買い得感を実現している。
結論として、街中での扱いやすさや電動感あふれる走りを求めるならヴェゼル、広大なラゲッジ空間や本格SUVデザイン、圧倒的な実用燃費と話題のタフ顔を楽しみたいならカローラクロスのZアドベンチャーが買いではなかろうか。いずれにしろ、この勝負レベルが高い!
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