日産、ミスフェアレディの22名を発表

日産自動車は7月29日、2020年度の日産PRスペシャリスト、「ミスフェアレディ」を発表した。

ブランド発信拠点である横浜の日産グローバル本社ギャラリーで各モデルの魅力やコンセプトをゲストに伝える日産PRスペシャリスト。一般には通称「ミスフェアレディ」として知られ、その歴史は1963年の直営ショールーム開設まで遡る。現在までの50年余、立ち居振る舞いや商品知識等の厳しい選考をクリアした者のみで構成され、接客やプレゼンテーションのエキスパートとして多くの人材を輩出してきた。そうした経緯からも、ミスフェアレディは日産社内のみならず、PRに携わる者なら一度は憧れる存在だ。

発表によると今年度のミスフェアレディは総勢22名。うち5名は本年4月に入社した新人で、今後ショールームにおける日産の顔として活躍することとなる。その守備範囲はゲストの案内、ライフスタイルにあわせたクルマの提案、販売店の紹介など幅広く、潜在顧客を唸らせる対応には相当の努力が必要なことは想像に難しくない。また、本社ギャラリーへの来訪者には筋金入りの日産ファンも多いから、各モデルの詳細など求められる商品知識の相当なものだろう。さらに、国内のモーターショーや新車発表会などでの司会進行や取材対応も彼女たちの重要な業務のひとつで、こちらも気を抜けないタスクだ。

今月16日には、制服も未来へと舵を切る日産の姿を表したデザインに一新。先日ワールドプレミアされた新型EV「アリア」と同じく「タイムレス・ジャパニーズ・フューチャリズム」を意識した装いとなり、フロントグリルの組子パターンがベルトにあしらわれているのが特徴。こうしたディテールも彼女たちが日産のアイデンティティを体現する存在であることを示している。

Comments

スケベな男心に訴える？？
若い女の色気頼り
車自体でまで勝負せよ。

こんないてもいなくてもいい連中に無駄に給料払ってるのホントやめてほしい。汗だくで生産してる工場の従業員に申し訳ないと思わないのかな。by工場従業員