F1参戦5年目を迎えた角田裕毅(レーシングブルズ)は、今季に向けてマネジメント体制を刷新。新たに元レーシングドライバーのディエゴ・メンチャカがマネージャーに加わった。
これまで学生時代の同級生である平松雄大の他、マリオ宮川、ルイス・アルバレスによるマネジメント体制を敷いていた角田だが、昨シーズン終了直後に宮川、アルバレス両氏と袂を分かつことになった。
■角田裕毅、マネジメント体制を変更。マリオ宮川氏らが離れ、元レーシングドライバーがマネージャーに就任
新たにマネージャーに加わったのは、元レーシングドライバーのメキシコ人、ディエゴ・メンチャカである。
メンチャカは1994年の10月20日生まれの30歳。2006年に8歳でカートを始め、メキシコやアメリカの選手権でレースを重ねた。2011年、ラテンアメリカが舞台のLATAMチャレンジ・シリーズでシングルシーターに転向。総合4位を獲得した。
その後もジュニアフォーミュラでキャリアを重ね、スペインF3やユーロF3に参戦。2018年には、カンポス・レーシングから当時F1直下のシリーズだったGP3に参戦した。
2019年以降はGTレースや耐久レースが主戦場となった。2023年および2024年は、インターナショナルGTオープンにチーム・モトパークから参戦。特に2023年はランキング3位を獲得している。
メンチャカは、実は日本でも走行した経験がある。2017年の12月、全日本F3選手権の合同テストに参加しているのだ。
カローラ中京 Kuo TEAM TOM'Sからテストに参加したメンチャカは、坪井翔のマシンに乗り込み、鈴鹿サーキットを走行。1分51秒636をマークした。ちなみに、このテストでトップだったのは坪井で1分49秒750だった。
今年からはマネジメント業に専念するメンチャカ。レッドブル昇格の大チャンスを逃し、ジュニアチームで5年目のシーズンを迎える角田の今後のF1キャリアにおいて、新マネージャーである彼が果たす役割は重要となってくるはずだ。日本のF1ファンとしても、彼が良い仕事をしてくれることを期待したい。
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