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日産「サクラ」改良 エントリー仕様「 Sグレード」を解説

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日産「サクラ」改良 エントリー仕様「 Sグレード」を解説

■最安グレードでも快適装備充実!

 2026年4月16日、日産は軽EV「サクラ」のマイナーチェンジモデルを正式発表し、同日より全国で受注を開始しました。

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 発売は同年夏を予定しており、先行公開されていた新デザインの詳細とあわせて、改良内容の全貌も明らかになりました。

 軽EV市場をけん引してきたサクラが、さらなる商品力向上を果たしたことで、改めて注目を集めています。

 サクラは、軽自動車ならではの扱いやすいボディサイズと、EV特有の静かで滑らかな走行性能を両立したモデルとして、2022年に登場しました。

 発売以来、国内EV市場で高い人気を誇り、国内の電気自動車販売台数では4年連続トップを獲得しています。

 また、「2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー」をはじめ、数々のアワードを受賞するなど、軽EVとして高い評価を受けてきました。

 直近では、2024年6月に実施された仕様変更を反映し、装備内容の見直しやボディカラーの追加などが行われています。

 今回のマイナーチェンジでは、GグレードとXグレードのエクステリアデザインを刷新したほか、日常での使い勝手を高める改良が施されました。

 EVならではの変更点としては、充電ポート周辺の仕様を見直したほか、メーカーオプションとして100V AC電源をラゲッジルームとインストルメントパネルの2か所に設定できるようになっています。

 さらに、クルマに近づくと自動で解錠される「接近時アンロック機能」や、降車後にクルマから離れると自動で施錠される「降車時オートロック機能」も採用。日常の乗り降りをよりスムーズにする装備が追加されました。

 なかでも、最廉価グレードとなる「サクラ S」は、これまで法人向けとして展開されていたSグレードを一般ユーザー向けに再設定したモデルです。

 価格を抑えながらも、軽EVとして十分な基本性能と日常使いに必要な装備を備えています。

 ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1655mm、ホイールベースは2495mm。ボディカラーは全10色を展開し、新色となる「水面乃桜-ミナモノサクラ-/スターリングシルバー プレミアム2トーン」など、サクラらしい華やかなカラーリングも用意されています。

 また、エクステリアには、サクラの世界観に合わせた「サクラセレクション」もディーラーオプションとして設定。

 標準仕様のシンプルなデザインを活かしつつ、より個性的なスタイルを楽しめる点も魅力です。

 内装は、親しみやすさと上質感を両立したシンプルな空間に仕上げられています。タッチパネル式オートエアコンは全グレードに標準装備されており、軽EVながら快適性にも配慮されています。

 さらに、ステアリングヒーターや前席シートヒーターなど、寒い季節に便利な装備はSグレードでもセットオプションとして選択可能です。必要な装備を好みに応じて追加できる点も、このグレードの魅力といえるでしょう。

 装備面では、バックビューモニターや電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールドなど、日常で役立つ機能を搭載。

 加えて、人や荷物の置き去りを防ぐ後席リマインダー、助手席側カップホルダーの追加、エアコンの送風性能改善、ドライブモードスイッチの配置変更など、細かな使い勝手にも改良が加えられています。

 100V AC電源は、家電製品の使用に加え、災害時や企業のBCP対策における給電用途としても活用可能です。

 普段の移動手段としてだけでなく、非常時の備えとしても役立つ点は、EVならではの特徴といえます。

 パワートレインには交流同期電動機を採用し、EVらしい静かで滑らかな走行性能を実現。最高出力47kW(64ps)、最大トルク195Nmを発揮し、街乗りを中心としたシーンでも力強くスムーズな加速が期待できます。

 トランスミッションはEV専用のため、ガソリン車のようなCVTやMTは設定されておらず、全車に電制シフトを採用。モーター駆動ならではの自然で滑らかな加速フィールを楽しめます。

 また、アクセル操作だけで加減速をコントロールしやすい「e-Pedal Step」や、走行シーンに応じて選べるドライブモードセレクターも標準装備。

 軽自動車らしい扱いやすさと、EVならではのスムーズな走りを高いレベルで両立しています。

 駆動方式は全グレードで前輪駆動(FF)を採用。一充電あたりの航続距離はWLTCモードで180kmとなっており、通勤や買い物など、街中での日常利用を中心とした使い方に適した性能です。

 そんなサクラ Sの価格(税込、以下同)は244万8600円と最上級モデルの「サクラ G」(299万8600円)と比較すると55万円安い価格設定となっています。

 さらに、全グレード共通で令和7年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」58万円の対象となっており、補助金を活用すれば実質価格は190万円を下回ります。

 日産サクラ Sは、価格を抑えながらも、軽EVとして十分な走行性能と実用装備を備えたモデルです。

 今回のマイナーチェンジによって、デザインや使い勝手にもさらに磨きがかかりました。EVを身近な選択肢として検討したい人にとって、注目度の高いエントリーモデルといえるでしょう。(紫苑玲)

文:くるまのニュース 紫苑玲
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みんなのコメント

5件
  • can*********
    日産は真剣にBEVを伸ばせば窮地に追い込まれる事もなかっただろう。
    それはテスラやBYDを見ても明らか。
    BEVだけでも今よりシェアを拡大出来ただろ間違いなく。
  • ysf********
    スマホで見たら、終始、フライドチキンの宣伝の画面で3分の2隠されて、嫌がらせを受けながら読んだ。
    とても難しく、楽しいゲームをした。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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